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ここは、素人おばちゃん飼い主sakuと、sakuに飼われなければ優秀であったろうボクサー犬フォルテの訓練日誌です。
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がっくし。

今日はダメダメフォルちゃん、選別がダメ~。
本当にダメ~。

何がダメって、気が散りすぎる。
飼い主もあまり集中してなかったのかもしれない。

ほんと、ダメダメ。

ってことで、明治公園は試験はやめました。

愛咲の訓練始めてから、フォルテのダメダメさが余計に際立つ。

この神経の弱さ、なんとかならんのか?
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2回目です。
今日はバスターの応援に競技会場まで行ったのに、なんと競技終了。
残念でした。
ママさんに相変わらずベラベラしゃべってしまい、迷惑をかける。

競技会場で、ちょっとフォルテと愛咲の訓練を。
愛咲も訓練始めましたよ。
彼女の訓練は成長記録のほうで。

競技会場でも、フォルちゃん、中々いい集中を見せていましたが、ボールを拾う振りして、地面の臭いをかいだり、横目で会場みたりして、マダマダざんす。


バスターの競技も終わってしまったので、ママさんたちを置き去りにしていったん帰宅し、3時からのレッスンに向かう。

ここで、愛咲の訓練も見てくださいとお願いし、ちょっと見てもらう。

このあと、フォルテの服従訓練と防衛訓練です。
服従訓練は撮影し忘れたんですが、休止とダンベル、アタックの練習はテーブルに置いただけのビデオカメラで撮ってます。
時々画面から消えるけど、そのときは愛咲の映像をお楽しみください(笑)。






まず、休止。
ここは、飼い主が戻った後、すぐに座れをかけてしまい、注意されています。審査員がいつ合図をするかわからないので、しばらくしてから座れの号令をかけるように、注意されます。

つぎ、ダンベル。

最初のダンベル、フォルテは、砂がダンベルについたのを嫌がって、咥えません。

やっと持ってきましたが、次は芝生のほうへ。

これは大丈夫でしたが、もどりが遅いのと、停座が離れてしまいます。
その原因の一端は、私が引き込もうと一歩下がって、次に戻ってしまい、フォルテが前に来れなくなっているとのこと。

先生と同じポーズで下がっている飼い主が笑える。

これは次回まで。

次は片袖。

なかなか行けてるんじゃないですか?

今日は愛咲の訓練を先にやったので、フォルちゃん、いけいけ。
やっぱり犬の競争心やら嫉妬心というのは、無視できない原動力です。
あと物欲ね。
フォルちゃんが我が家に来てから、てか、その前からブログを書いているのだけれど、なくなっちゃうと嫌なので、訓練関係だけPDFにしてみたら、300ページ超えてた。

いや~よく書いてるよね、飼い主。

何故選別をはじめたのか、その辺が相変わらずよくわからないけど、布の持来から初めて、袋におやつ入れたり、色の違う糸で縫ったり、いろいろしてるなあ・・・。

2年前に出来ないと書いていることが相変わらず出来てなかったり、出来てることもある。

初めて我が家に来た日。

君の事、変な奴とか書いてるよ。
どんくさくて、ソファーに登れなかったよね。

ダンパー博士のワークショップにも行ったんだよね。
他の子がかなりよく訓練されているのに、フォルちゃんはやんちゃ君で、博士にモデルにされたね。

今ならもう少しうまく出来るのにね。

同い年のあの子は元気にしてるみたいだよ。
彼のこと、ダンパー博士に相談したっけ。
悲しい出来事だったけど、今、幸せな時間を送ってくれているといいね。
なんか忘れられないんだよ。なんでだろ?

もうすぐ4年になるんだよね、フォルテ。
訓練始めてから3年か。

なんだか早いなあ・・。

楽しい日々だったけど、なんかさ、ちょっと悲しい気もちになるのは何でだろうね。



昨日、習ったばかりのボールの取り出し方、今朝とさっき、フォルテに対してやってみました。

その結果どうなったかといいますと。

さあ、シャルル、お話して。



あいさつはとりあえずいいから。



片手しか伸びてないじゃん。


もう、いいわ。

愛咲、ご説明して。




そうそう、帰ろうね。

ジャなくて(怒)!!


口からボールを無理やりとるっちゅやつですよ。

はっきり言って、取れません。


このばかやろうが、無理やり取られるとわかってからは、死んでも口をあけようとしません。



そう、あんただよ。

しかも、ボクサー卑怯じゃないですか?

犬のくせに、両手使いやがんの。


おかげで、飼い主の両手首に、3本の爪あとが青あざに。

しかも、目の色変わってるよ、あんた。

今朝はなんとか2回くらい取れたけど、夕方は1回も取れなかった。
でも、ボールへの執着がすごくなってて、ただのフリー散歩(誰もいない秘密の場所ね)でも、ボールをよこせと脚側だよ。
いつもは、あっちこっち行くくせにさ。

しかも、すごく疲れるみたいで、5分もやればグッタリ。

なんちゅうの?皮でできた忍者とかヘビメタとかの人がしてる、手首に巻く皮ベルトが必要だわ。

どこで売ってるかしら?

先週の服従訓練のレッスンで、飼い主、思い直しましたよ。
小さなミスを見逃さないってね。

今日は選別のレッスンです。

脚側停座から、ちゃんとした位置に座るように、最初から最後までちゃんと監視して、少しでもずれていたら修正。
そうするとね、あら不思議。
フォルちゃんもなんかピリッとして、選別も意欲的に、ちゃんと正解を持ってきます。

3回ほど正解を持ってきたところで、なんか白い犬を連れた女性が、選別台の前を通過。

何でわざわざここを?


その前も、犬を繋ごうとしたときに、トランペットを持った人がベンチに座るし。その人、ずっと車でトランペット吹いていたのに、何故私たちが移動したら同じ場所にくるわけ?

トランペットはきついので、移動したら犬だよ。

しかも、ちょっと離れたら犬を放してるし・・・。

まあ、こちらもノーリードなので、たいそうなことは言えないけど。

まあ、とにかく、そういう誘惑があったので、その誘惑に惑わされないように、しっかりと気持ちを集中させる。

今日はいい雰囲気で、惑わされずに選別。
結果的に、いい誘惑になりました。


次はボールの使い方。
バスターのママさんが、口から無理やりボールを取り上げる方法を書いていたので、そのことについてトレーナーに聞いてみました。

ボールに集中していないから、競技会でも集中できない。
もっとボールへの欲つけをしなければいけないということで、「出せ」は使わない。

まず、動かしながらボールを咥えさせ、犬の首輪を持ちながら、ボールの紐をゆるめ、どちらかの手で犬の口の中のボールをつかみます。
次にもうひとつの手で、犬の下唇を奥歯に押し付けて、犬に痛みを与えます。片方の歯でいいそうですよ。

痛いので犬が口を緩めた隙に、すかさずボールを取り上げます。
とりあげたら、クルクル回ったり、走ったりして、全力で犬にボールを追わせ、またボールをかませます。

また犬の首輪をもちながら、口の中のボールをつかんで、離させるのを繰り返します。

人も犬もテンション高く、時々引っ張りっこしたり、犬にボールを渡したりして、ボールへの欲をなくさないようにします。犬がボールを持っている時は、「よしよし、すごいね」と褒め続けます。

褒めているときは、絶対にボールを引っ張ってはいけません。

ボールを引っ張ると、犬はますます引っ張り返します。

ただ持っていて次の瞬間に首輪から下あごにすばやく片方の手を移動させて、痛みを与えてすばやくボールを奪います。
そのときは「あ~取られちゃった!!」といって、犬のほしい気持ちを煽ります。
紐を噛む子は、ボールを動かすようにして、紐に目が行かないように。
紐をかませてはいけません。

なんで、犬に噛まれたり、引っ掛けられたりするのは当たり前で、軍手は必須で、さらに怪我も当たり前だそうです。
でも人の手を噛んだときは大げさに「痛い」って言ったほうがいいとおもいます、私的には。
犬に注意してもらわなくては。


最後は投げる振りなどをして、犬が別方向を見ているときにポケットに仕舞い、犬と一緒に「どっかいっちゃったね」などといいながら、次に繋げるそうです。
フォルテなんて、まんまと引っかかって、1分以上探してました、ボール。

だいたい、犬も人間もヘロヘロになるくらいが目安で、最初は5分くらいだそうです。
その間は人も犬も全力です。

まず、犬はほしいものがないと動かないということ、ほしいものは人間が作るということでしょうね。



昨日のレッスンでの事。
防衛の訓練を始めたのはご存知かと思いますが、1年間やってきて、その後1年近くなにもやっていなくても、犬がちゃんと覚えている事に驚く。
まあ、悪い癖も覚えてるのだけども。

吠える事も、片袖を噛む事もできなかったのが、柔らかいとはいえ、タグや片袖を持ち出せば、自分が何を要求されているか自覚して、自分から行動する犬っちゅうのは、すごいね。

そのおかげで飼い主、筋肉痛だけんどもね。

それはそれとして。

昨日のレッスンでは、バスターの飼い主さんも来てくれていて、愛咲のことなど色々相談に乗ってもらって、とってもうれしかったのだが、そのママさんのお子さん、幼稚園だと思うのだが、女の子と男の子が、元気に遊んでいたの。

その下の男の子が、トレーナーを着ていて、袖を振りながらフォルテの前を走ったときに、フォルテがつられるように、その子のトレーナーの袖を追いかけようとした。

以前の防衛訓練というのは、犬の恐怖感をあおっての攻撃という面を強化しているものだったらしいが、今の訓練は犬の遊びと物欲を強化する訓練だ。

つまるところ、遊びな訳で、特に危険意識があるわけでもない普通の状態で、目の前を片袖もどきが通過すれば、反射的に噛んでしまう事がある。
犬としては攻撃ではなく、ここを噛めと教えられているものが、目の前を通過したら、噛んでしまう事もあるということだ。

これは通常の状況でも充分起こりうることで、子供にも犬にも責任が無い状態で、事故が起こる可能性があるということだ。

子供はそういう動きをするという事を、飼い主がしっかり注意して、常にそのような事が起こらないように、犬を監視する必要があるということを、自覚した昨日だった。


しかし、今まで3年くらいの間に、1回だけというトレーナーも含めて、5人のトレーナーに教えてもらっているし、未だに3人のトレーナーについている訳だけども。
どのトレーナーも細かい。
犬のお尻の位置が5センチずれていても、直される。
というより、直すように指示される。
さらにいうと、飼い主が常時直せるかどうかが上達するかどうかの鍵なんだなあと思う。

家庭犬としての問題矯正ではなく、競技会用訓練というのはそういう物なのだ。

そして一番大事なのは継続すること。
競技会で失敗したり、全然進歩がないように感じる事があって、やめちゃおうかな?って思う事も度々だけど、積み重ねた日々の経験は犬の中では減らないんだなあって思う。

だから歩み続けていれば、また積み重なって行く。
よくも悪くも積み重なるけど、悪い事を覆い隠すくらい、いい事を積み重ねたいね。

悪い事は決して消える事はないとしても、積み重なる事で堆肥になるかもね。




1章、2章が何かはわかりませんが・・・今日からフォルちゃんと飼い主の新たな一歩でございます。

というより、東京に通うのがしんどくなったのと、バスターの通っている訓練所がとても気に入ったので、レッスンを受けることに。

なんせ家から30分以内くらいでいけるのが、とてもありがたい。

どこに行っても、トレーナーは厳しくて細かいけどね。


とりあえず早めに出たら、何故か15分で到着してしまい、レッスンに行く前にちょっと買い物をしようと、某ショッピングセンターに停まった。

雨が降っていて「汚くなってもよい格好をしてきてくださいね」といわれ、上下ジャージだった。
レッスンが終わったら着替えて買い物をしようと思っていたので、服は持っていたのだが、訓練所についたら長靴に履き替えればいいや、と思って、パンプスを履いていた。

ショッピングセンターに入って、自分の足元を見ると。




ジャージにパンプスだよ。



もういいや、買い物をして、訓練所へ。

今日は一応フォルテの状態や欠点の確認。
飼い主が普段よくないと思っていることを、当たりまえだが、指摘される。
これをどういう風に直せるのか、それが課題だ。

今日のレッスンは、とりあえず脚側から。

まずフォルテが飼い主に当たり、それでフォルテが跳ね返され、さらに飼い主に当たるということを矯正。

一番の問題はかぶっていることなので、かぶったら矯正。
脚側の途中でも、よかったらボール。

何度も言われていて、人にも調子にのってアドバイスしているけど、自分じゃ難しい。
一通り終わってからボールでは、途中の犬の興味が飼い主から外れてしまう。
3歩でも、4歩でもよかったらすぐボール。

それと、脚側停座の反応が遅いので、手でお尻を叩けといわれても、お尻を叩くというより、背中を押してしまい、フォルテが伏せてしまう。

飼い主の動きが遅い。

ということで、いつもの課題を指摘され、それを修正する。


ところで、最近爪が割れないなあ・・・って思ってたけど、単に訓練してなかっただけだね。


今日、スパっと割れたもの。



しかし、この途中で割れた爪、というか、生爪剥がしたんですが、どうしよう?

私には見せませんが、愛咲におもちゃを取られそうなとき、息子にしつこくされてちょっとイライラ+遊びのとき、フォルちゃんのお目目が変わります。

こんな風に。




おもちゃとご飯がからむと、やります。

この後も気づかずにやり続けると、ちょっと攻撃します。

もちろん、息子にはキスですが、愛咲には多少きついです。

飼い主的には愛咲はフォルテを尊重するべきだと思っていますので、フォルテの態度には文句がありません。

今日も飼い主とフォルちゃんがタグ遊びをしているところに愛咲が入ってきて、タグを齧ってしまったので、フォルちゃん怒っちゃいました。

飼い主が入ると、最初に相手をしていた犬のほうが強気に出るようです。
今日はフォルちゃんが飼い主と遊んでいたので、さっきの目つきをして、それでも離さない愛咲にガツンといってしまいました。

別に怪我をするとか、喧嘩になったとかそんなことはないのですが、叱られた愛咲のほうが「キョトン」としておりました。

いつもは優しいお兄ちゃんですが、やはりおもちゃはねえ。


普段は人にも犬にもものすごくフレンドリーなフォルちゃんですが、ドッグランでも、自分のおもちゃに近づいたり、取ろうとする犬にはきつく当たるので、そういう犬が来た場合は、おもちゃ取り上げることにしています。
そうすると、飼い主から注意が離れないので、一石二鳥です。

なんでそこまでほしいのか・・・。
競技会にでるとなると、正確な動きだけじゃなくて、犬が喜求的に動くというのが要求される。
そしてそう見えるには、テンション高く動く必要がある。

フォルテに関しては、ボールさえあれば、ほぼ練習ではテンションが上がるので、その動きを肯定すればいいだけだけど、愛ちゃんはいまいちテンションが低い。

まだまだ喜んで指示に従っているわけじゃないのはよくわかる。

この子の性格はハチャメチャだと思っている方もいるかもしれないが、意外と落ち着いていて、自分を忘れて夢中になるってタイプじゃないの。


そんでね、テンションも上がったり下がったり、結構ころころ変わるんだけども、飼い主側からテンションをあげてほしいとき。

犬と「励ます」んだって。

飼い主だけが騒いでもどうしようもなくて、「ほら、がんばってみな。楽しいよ」って犬を励ますんだそうだ。

防衛の初歩の練習のときは、リード操作が結構要求されて、リードは常にはっていなければいけない。
これは、飼い主が後ろについているっていう「励まし」を犬に伝える為なんだって。

だから、散歩中に他の犬にワンワン吠えちゃう子のリードをピ~ンと張っちゃダメなんだよね。
だって、吠えて威嚇しているのを飼い主が「励ましてる」わけだから。

同じ行為も、そのときの状況によって意味が違ってくる。
ああ、意味は一緒で価値が違うのか。
あれ、なんか表現がよくわからなくなっちゃったけど・・。

とにかく、テンション低い犬は、飼い主が励ましてあげよう。
「お前は出来る子だ!!」って。

犬って、結構手がかかるよね~。

ボクサーはお顔の表情が豊かです。
きっと皮膚がぴーんと張っている他犬種よりも、顔の筋肉が動かしやすいのではないでしょうか?

嫌な事(帽子を被らされるとか)をされると、嫌な顔をします、特にフォルテは。
愛ちゃんは未だあまり表情がかわらず、いつも怒ったような顔をしていて、多分これがデフォルトなんだと思いますが。

それでね、うれしそうなお顔って事ですけどね。

よく、「うちの子の笑顔」って表現ありますでしょ。
あれがねえ、本当に犬に取ってうれしいのかどうかって事ですよ。

もちろん、犬は警戒すると口を閉じますから、ニパって口を開けている時は警戒はしてないと思うんです。

でもね、うれしいかどうか。


何を言いたいかといいますと。
ここは訓練日誌なんで、訓練に関する事なんですけれども。

脚側の時にね、ちゃんとした(競技会で評価されるという意味)脚側は、犬の体はまっすぐで、顔は飼い主の方へ曲げられ、目は飼い主を見つめ、かつ口を少し開けて微笑んだ表情って感じでしょ。

下のビクター展の動画では、脚側行進で右に曲がり、緩歩に入って4歩目から8歩目くらいのフォルテの表情です(被ってるけどね)。

まあ、これがず〜っと最後まで継続すればいいんですが、そうもいかないんですけどね。

言いたいのはそんな事じゃなくて、書きたいのはこの表情がどうして出来るのかってことについての考察です。

下にも書いたけど、以前言われた「楽しそうじゃ無い」は犬が下を向いて、ちょっと地面の臭いを嗅ぎつつ、何となく飼い主にくっついている状態です。

当時の飼い主はもちろん、それがいいとは思っていませんでしたが、それをどうやって改善するのか全くわかりませんでした。

新しいトレーナーにスパイクチェーンを渡されて、ものすごく嫌な気分になったことを覚えています。
彼とのレッスンで、まず始めたのは徹底したリーダーウォークです。
犬の行く方と全く正反対の方へ、声を一切かけずに歩きます。

それを一週間継続した後、脚側行進です。

ここからの記憶が曖昧で、いつからそうなったのか全くわからないのですが、離れたらスパイクのショック、出来たら褒めるの繰り返しで、いつのまにか(たぶん1ヶ月くらい)でフォルテの顔が上記のような顔になっていたわけです。

この表情にはうれしいというより、幾分恐怖も混じった媚びた顔、それと同時に、どんな顔や動きをしたら飼い主に褒められるか、ショックが来ないかを学習した成果じゃないかと思うのです。顔を上に上げたら口も開くっつうもんでもあるかと。

犬の訓練は犬に「どうしたら嫌な思いをせずに褒められるか」を教えることだと思います。
前半の部分(嫌な思い)はなくても出来ますが、ボクサーくらいの大きさになると、なかなか学習のスピードは上がらないかもしれません。
ああ、でもフォルちゃんの1年はホメとおやつばっかりでしたけどね。でもそれだけでは、刺激の多すぎる競技会では通用しなかったんです。
おやつどころじゃなかったんで。

そして、後半の部分が無いと、犬はやるきがなくなり、義務的な動きをします。
いくら叱っても、何故か犬は動かなくなるものです。逃げる子もいます。

競技会用訓練とは、「どのように行動したら(顔の向きや表情まで)飼い主に叱られずに、楽しいご褒美がもらえるか」を犬に教える事だと思います。
この点は家庭犬の躾とは若干違う部分があり、営利的と表現してもいいのかと思います。

競技会に参加する訓練をすることだけではよい家庭犬にはなれませんし、家庭犬として問題が無くても(本当かな?)競技会ではいい成績は取れません。
しかし、訓練を通して犬と真剣に向き合い、いろいろ考え、工夫し、犬を犬としてリーダーシップを取ろうと思っていれば、自ずと飼いやすい、聞き分けのよい家庭犬になることは間違いありません。

ってことで、未だにわからない犬の表情の本当の意味。
ただ上を向いているので、口が開いちゃって、楽しげに見えるという、人の勘違いが一番大きい気がするのですが、どう思われますか?
まあ、おびえていない事は確かだと思うんですけどね。
後は暑いだけとか。




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