ここは、素人おばちゃん飼い主sakuと、sakuに飼われなければ優秀であったろうボクサー犬フォルテの訓練日誌です。
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ボクサーはお顔の表情が豊かです。
きっと皮膚がぴーんと張っている他犬種よりも、顔の筋肉が動かしやすいのではないでしょうか?
嫌な事(帽子を被らされるとか)をされると、嫌な顔をします、特にフォルテは。
愛ちゃんは未だあまり表情がかわらず、いつも怒ったような顔をしていて、多分これがデフォルトなんだと思いますが。
それでね、うれしそうなお顔って事ですけどね。
よく、「うちの子の笑顔」って表現ありますでしょ。
あれがねえ、本当に犬に取ってうれしいのかどうかって事ですよ。
もちろん、犬は警戒すると口を閉じますから、ニパって口を開けている時は警戒はしてないと思うんです。
でもね、うれしいかどうか。
何を言いたいかといいますと。
ここは訓練日誌なんで、訓練に関する事なんですけれども。
脚側の時にね、ちゃんとした(競技会で評価されるという意味)脚側は、犬の体はまっすぐで、顔は飼い主の方へ曲げられ、目は飼い主を見つめ、かつ口を少し開けて微笑んだ表情って感じでしょ。
下のビクター展の動画では、脚側行進で右に曲がり、緩歩に入って4歩目から8歩目くらいのフォルテの表情です(被ってるけどね)。
まあ、これがず〜っと最後まで継続すればいいんですが、そうもいかないんですけどね。
言いたいのはそんな事じゃなくて、書きたいのはこの表情がどうして出来るのかってことについての考察です。
下にも書いたけど、以前言われた「楽しそうじゃ無い」は犬が下を向いて、ちょっと地面の臭いを嗅ぎつつ、何となく飼い主にくっついている状態です。
当時の飼い主はもちろん、それがいいとは思っていませんでしたが、それをどうやって改善するのか全くわかりませんでした。
新しいトレーナーにスパイクチェーンを渡されて、ものすごく嫌な気分になったことを覚えています。
彼とのレッスンで、まず始めたのは徹底したリーダーウォークです。
犬の行く方と全く正反対の方へ、声を一切かけずに歩きます。
それを一週間継続した後、脚側行進です。
ここからの記憶が曖昧で、いつからそうなったのか全くわからないのですが、離れたらスパイクのショック、出来たら褒めるの繰り返しで、いつのまにか(たぶん1ヶ月くらい)でフォルテの顔が上記のような顔になっていたわけです。
この表情にはうれしいというより、幾分恐怖も混じった媚びた顔、それと同時に、どんな顔や動きをしたら飼い主に褒められるか、ショックが来ないかを学習した成果じゃないかと思うのです。顔を上に上げたら口も開くっつうもんでもあるかと。
犬の訓練は犬に「どうしたら嫌な思いをせずに褒められるか」を教えることだと思います。
前半の部分(嫌な思い)はなくても出来ますが、ボクサーくらいの大きさになると、なかなか学習のスピードは上がらないかもしれません。
ああ、でもフォルちゃんの1年はホメとおやつばっかりでしたけどね。でもそれだけでは、刺激の多すぎる競技会では通用しなかったんです。
おやつどころじゃなかったんで。
そして、後半の部分が無いと、犬はやるきがなくなり、義務的な動きをします。
いくら叱っても、何故か犬は動かなくなるものです。逃げる子もいます。
競技会用訓練とは、「どのように行動したら(顔の向きや表情まで)飼い主に叱られずに、楽しいご褒美がもらえるか」を犬に教える事だと思います。
この点は家庭犬の躾とは若干違う部分があり、営利的と表現してもいいのかと思います。
競技会に参加する訓練をすることだけではよい家庭犬にはなれませんし、家庭犬として問題が無くても(本当かな?)競技会ではいい成績は取れません。
しかし、訓練を通して犬と真剣に向き合い、いろいろ考え、工夫し、犬を犬としてリーダーシップを取ろうと思っていれば、自ずと飼いやすい、聞き分けのよい家庭犬になることは間違いありません。
ってことで、未だにわからない犬の表情の本当の意味。
ただ上を向いているので、口が開いちゃって、楽しげに見えるという、人の勘違いが一番大きい気がするのですが、どう思われますか?
まあ、おびえていない事は確かだと思うんですけどね。
後は暑いだけとか。
きっと皮膚がぴーんと張っている他犬種よりも、顔の筋肉が動かしやすいのではないでしょうか?
嫌な事(帽子を被らされるとか)をされると、嫌な顔をします、特にフォルテは。
愛ちゃんは未だあまり表情がかわらず、いつも怒ったような顔をしていて、多分これがデフォルトなんだと思いますが。
それでね、うれしそうなお顔って事ですけどね。
よく、「うちの子の笑顔」って表現ありますでしょ。
あれがねえ、本当に犬に取ってうれしいのかどうかって事ですよ。
もちろん、犬は警戒すると口を閉じますから、ニパって口を開けている時は警戒はしてないと思うんです。
でもね、うれしいかどうか。
何を言いたいかといいますと。
ここは訓練日誌なんで、訓練に関する事なんですけれども。
脚側の時にね、ちゃんとした(競技会で評価されるという意味)脚側は、犬の体はまっすぐで、顔は飼い主の方へ曲げられ、目は飼い主を見つめ、かつ口を少し開けて微笑んだ表情って感じでしょ。
下のビクター展の動画では、脚側行進で右に曲がり、緩歩に入って4歩目から8歩目くらいのフォルテの表情です(被ってるけどね)。
まあ、これがず〜っと最後まで継続すればいいんですが、そうもいかないんですけどね。
言いたいのはそんな事じゃなくて、書きたいのはこの表情がどうして出来るのかってことについての考察です。
下にも書いたけど、以前言われた「楽しそうじゃ無い」は犬が下を向いて、ちょっと地面の臭いを嗅ぎつつ、何となく飼い主にくっついている状態です。
当時の飼い主はもちろん、それがいいとは思っていませんでしたが、それをどうやって改善するのか全くわかりませんでした。
新しいトレーナーにスパイクチェーンを渡されて、ものすごく嫌な気分になったことを覚えています。
彼とのレッスンで、まず始めたのは徹底したリーダーウォークです。
犬の行く方と全く正反対の方へ、声を一切かけずに歩きます。
それを一週間継続した後、脚側行進です。
ここからの記憶が曖昧で、いつからそうなったのか全くわからないのですが、離れたらスパイクのショック、出来たら褒めるの繰り返しで、いつのまにか(たぶん1ヶ月くらい)でフォルテの顔が上記のような顔になっていたわけです。
この表情にはうれしいというより、幾分恐怖も混じった媚びた顔、それと同時に、どんな顔や動きをしたら飼い主に褒められるか、ショックが来ないかを学習した成果じゃないかと思うのです。顔を上に上げたら口も開くっつうもんでもあるかと。
犬の訓練は犬に「どうしたら嫌な思いをせずに褒められるか」を教えることだと思います。
前半の部分(嫌な思い)はなくても出来ますが、ボクサーくらいの大きさになると、なかなか学習のスピードは上がらないかもしれません。
ああ、でもフォルちゃんの1年はホメとおやつばっかりでしたけどね。でもそれだけでは、刺激の多すぎる競技会では通用しなかったんです。
おやつどころじゃなかったんで。
そして、後半の部分が無いと、犬はやるきがなくなり、義務的な動きをします。
いくら叱っても、何故か犬は動かなくなるものです。逃げる子もいます。
競技会用訓練とは、「どのように行動したら(顔の向きや表情まで)飼い主に叱られずに、楽しいご褒美がもらえるか」を犬に教える事だと思います。
この点は家庭犬の躾とは若干違う部分があり、営利的と表現してもいいのかと思います。
競技会に参加する訓練をすることだけではよい家庭犬にはなれませんし、家庭犬として問題が無くても(本当かな?)競技会ではいい成績は取れません。
しかし、訓練を通して犬と真剣に向き合い、いろいろ考え、工夫し、犬を犬としてリーダーシップを取ろうと思っていれば、自ずと飼いやすい、聞き分けのよい家庭犬になることは間違いありません。
ってことで、未だにわからない犬の表情の本当の意味。
ただ上を向いているので、口が開いちゃって、楽しげに見えるという、人の勘違いが一番大きい気がするのですが、どう思われますか?
まあ、おびえていない事は確かだと思うんですけどね。
後は暑いだけとか。
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わかります。
犬の表情についてはそれほど真剣に考えてないのですが(笑、顔をあげてこちらをみる脚側になったのは私もいつからだったかわかりません。
ただ、ボールやよしよし!という声なんかでは持続できませんでした。それこそスパイクをつかうようになってからかもしれませんね・・チョークではそれほどの意味をもたず、やはり首輪を通してのものすごい圧力のおかげで「絶対にあんたの指示を見逃さないよ!」というのがあのアイコンタクトなわけですよね。
たしかにその顔は緊張と恐怖と興奮に満ちていますね。嬉しさ100%とはちがうかんじがします。
訓練もなかばにさしかかったころに「これからは楽しいのみじゃいけない、犬に義務感をあたえるようにしないといけない」っていわれたことがあります。
なにがなんでもやれ!とおしえるにはSAKUさんのいうように「叱られない」で訓練をいかにやり遂げるか?にかかってるかんじがします。それこそここ最近はそれほどバスを叱ることが(練習中においては)ないのですが、それだけこちらに集中しているということなのでしょうね。
「今日は犬がやってくれなかった」「気分がのらなかったのかな?」ということを私が先生に昔いったことがあったのですが、「やってくれない。。じゃない、やらせるんだ」と。
上記のように言ってしまう場合、まだ犬に義務感を与えれていないのでは?と思います。ほんのちょっとの違いなんだとおもいます。なかなかスパイクがかわいそうで使えないという人もいるとおもいます。でもこちらの指示や圧力を伝えるには一番いい道具だとおもいます。
もちろん一度もスパイクをひっぱらない日もあります。
着いてるだけでピンとしますし。それだけで効果もありますしね。
と、何について書いたのか?書きはじめたのか?わからなくなってしまいましたが、SAKUさんの言わんとすることはよくわかりました(笑。
ただ、ボールやよしよし!という声なんかでは持続できませんでした。それこそスパイクをつかうようになってからかもしれませんね・・チョークではそれほどの意味をもたず、やはり首輪を通してのものすごい圧力のおかげで「絶対にあんたの指示を見逃さないよ!」というのがあのアイコンタクトなわけですよね。
たしかにその顔は緊張と恐怖と興奮に満ちていますね。嬉しさ100%とはちがうかんじがします。
訓練もなかばにさしかかったころに「これからは楽しいのみじゃいけない、犬に義務感をあたえるようにしないといけない」っていわれたことがあります。
なにがなんでもやれ!とおしえるにはSAKUさんのいうように「叱られない」で訓練をいかにやり遂げるか?にかかってるかんじがします。それこそここ最近はそれほどバスを叱ることが(練習中においては)ないのですが、それだけこちらに集中しているということなのでしょうね。
「今日は犬がやってくれなかった」「気分がのらなかったのかな?」ということを私が先生に昔いったことがあったのですが、「やってくれない。。じゃない、やらせるんだ」と。
上記のように言ってしまう場合、まだ犬に義務感を与えれていないのでは?と思います。ほんのちょっとの違いなんだとおもいます。なかなかスパイクがかわいそうで使えないという人もいるとおもいます。でもこちらの指示や圧力を伝えるには一番いい道具だとおもいます。
もちろん一度もスパイクをひっぱらない日もあります。
着いてるだけでピンとしますし。それだけで効果もありますしね。
と、何について書いたのか?書きはじめたのか?わからなくなってしまいましたが、SAKUさんの言わんとすることはよくわかりました(笑。