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ここは、素人おばちゃん飼い主sakuと、sakuに飼われなければ優秀であったろうボクサー犬フォルテの訓練日誌です。
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フォルちゃんは毎日ドッグランに行きます。
でも、ほとんど誰もいない夜に行きます。

土曜日も日曜日も夜に行きます。
まあ、土日は出かけるほうが多いですけど。


理由?


それはね。

「去勢しろ」と言われたから。


もちろん去勢するかどうかは飼い主の自由ですよ。
当然発情犬は入れません。


そうではなく、オスです。

今ドッグランで、幼犬2匹を除いて、成犬オスで去勢していないのはフォルテだけです。


去勢を要求されるのは、オスのホルモンの臭いが、ドッグランに混乱と闘争を引き起こすからという理由です。


しかし、発情したメスもいないのに、そんなことになるとは到底思えず、混乱は躾のなっていない、犬と飼い主のせいだと思っています。


フォルテがドッグランを後にした後に起こった傷害事件を、去勢していないフォルテの臭いのせいされたので、飼い主はプッチンと切れました。

フォルテはこれまで他の犬を攻撃したことも、マウンティングしたことも、ありません。

一方的に噛まれたことはあります。

なので、それからは他犬のいる時間には行かないことに決めました。
だって、ぬれ衣をきせられてはたまりません。

そして、たまに他の犬と会うことがあっても、絶対に問題を起こさないように、ものすごく気合を入れて、コントロールしていました。
なんせ、意地がありますの。

そうして1年、今日は昼間のドッグランに乗り込みました。
っていうより、もういないかな?と思ったらまだ犬がいたという事ですけども。


10匹以上の犬の中で、フォルテをリードコントロールしたり、伏せでまたせたり(30分以上)。

まあ、ちゃっかり訓練してるんですけどね。

ちょっと動いちゃったりもしちゃいましたが、見事(えええっ?)に犬をコントロールしきって、他の犬が全員引き上げたところで、再度訓練。

まあまあ抑えられていた分、反応のいい事。

最後は十分にボールで遊んで、終了。

ちょっと試練だったかもしれません。

あそこまでプレッシャーかけなくても、問題は起こさなかったとは、思うけどね。
でも、なんせ、ノーリードだし、お互いに。

まあ「去勢しろ」と言った飼い主と、言われた飼い主、お互いの声もなき神経戦?

お互いの意地の張り合いで、一見穏やかに話しながら、おばさん飼い主2人、犬にガンガン圧力かけ続けてました。

ああ、でもね、彼女、ものすごく譲ってきてね、「公園で去勢していない犬に会うこともあるから、そういう時でも、ちゃんとコントロールできるようにならなきゃ」だって。

年取って丸くなったのか?



去勢しようとしまいと、飼い主がちゃんとコントロールできれば問題がないという示威行動にフォルテをつき合わせちゃいました。


それにしても、我がドッグラン、男性は恐れをなすドッグラン。
なんといっても、圧倒的に多い女性飼い主、自分の犬だろうと、他人の犬だろうと、悪いことにはきっぱり怒鳴り散らしてますもんで。
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昨日は東京のレッスンでした。

気候もよく、まあまあな天気。

今季の競技会はもうやめて、秋にそなえようかという話になった。
夏が勝負ですってよ、皆様(誰?)


ってことで、競技会もなく、またまた服従みっちり作戦。


昨日も脚側で終わりですよ。


まず、一歩一歩から。
私は必ず右足からスタートするようにしているのですが、基本的に犬は右足から動くときは動いちゃいけません。

もちろん、早くやればそうは見えないかも知れませんが、ゆっくりやれば明らかです。

左足の動きに犬の肩が合わなければいけません。

これを徹底的に教えます。

右足を出す→犬が動こうとすればショック→左足を出す→犬が一歩前に出る。
それをそろそろとやります。

フォルテの場合、前に進む最後のときに、グ~っと体を前に出してしまい、結局かぶることになるので、これを徹底的に矯正。

左手一本でショックが入れにくいというと、手だけでショックをしようとするからで、腰を回して、体ごとショックを入れろとのこと。

さらに、短いリードをつけているんですけど、絶対に張ってはいけないということ。犬にとってはノーリードと同じようにしないとダメだそうです。


何度も「手」と注意されるも、「手」という言葉をなかなか認識できず(飼い主が)反応できないこともしょっちゅうです。

軽く弛ませられる位置が手の位置だそうですよ。

それと、フォルテの場合、歩いているうちにかぶると同時に腰が左に開いてきます。これもショックで直しますが、開いているかどうか、目だけで見ろと言いますが・・・・見えません。

ちょっとでも体を捻ると、フォルテが気づいて直してしまい、ショックが出来ません。

この犬はこういう小さい動きにも敏感に反応します。

そのことをトレーナーに言うと、脚側中に体をひねる練習もしろとの事。

競技会で、小石につまずいたり、草に足をとられたりすることはよくあること、そんなことに犬が反応しないように、練習するんですって。

相変わらず細かい男。


一歩一歩で解ってきたら、少しスピードを速めてみます。

さらに、右回転、左回転。

右回転のときは犬が離れがち、左回転の時は犬に飼い主が当たって、それに犬がひるみ、遅れてしまいます。

まず、右回転のスピードアップ。


これはもう、「よし」でクルクル右まわり、回っている最中にボールが出てくるを繰り返すしかありませんがな。

ようするに、飼い主が右に体を振ったら、犬にボールを予感させると。
それの習慣付けですね。

まあ、出たり、出さずにそのまま脚側に行ったりと、それはランダムにね。


左回転。
これは、ちゃんとした位置に犬がいれば、出来ないはずはない。
ってことで、脚側の位置を矯正するにつきるようです。


ああ、もう疲れたよ。

まだまだレッスンは続きます。


「招呼」

招呼は正面停座はとてもよくなりました。

トレーナーに「練習しましたか?」って言われました。



えっへん。


してません。


あれ?いばるとこじゃないか。

トレーナーの真似をして、ちゃんと前まで来なかったらリードで引いたり、腰が曲がったら足で矯正したり。
出来ない事をすぐその場で直し、その後確認。


ね。


やっているうちにだれて来ました。
トロトロ速足で来るので、こんな時は、後ろに下がる、股の下にボールを落とす、逃げるなどして、犬のテンションをあげます。


そうね、常に規定どおりにやるのはよくないのよね。

何度も言われているのに、すぐ忘れるわ~。

動きの一つ一つは正確に、でも順番(ひとつのコマンドの実施順番よ)はバラバラに。


犬に次の動きの予想をさせてはいけないんですって。


ここでやっと終了。


疲れた。


フォルテなんて、ほとんど動いてもいないのに、精神消耗しちゃって、夜は微動だにせず寝てたわ(笑)。











競技会で特に服従作業というものは、犬の動きの正確さ、意欲、コマンドに対するスピード、そして指導手の動きによって競われるものである。

なので、やはり若い犬のほうがいいし、より楽しく訓練したものの勝ち。

そして、犬に何を求めているか、正確に伝えたものの勝ち。

2キロダンベル持来とか、1キロダンベル1メートル障碍往復飛越とか、そういうレベルになると、やはり筋肉や運動神経、関節などの問題があり
どんな犬でも出来るというものではない。

股関節に問題があるシェパードなどでは、障碍が飛べない子もいる。

それを無理にやらせる必要はないのだけれど、基本訓練というレベルでは、どんな犬でも出来る科目だと思う。

そこで何を競うかってえと、上の内容だよね。

ってことで、今日の動画は伏せの高速化。

伏せもね、ひとつの段階じゃないからね。

1.すばやく伏せる。
2.ひじを土から離さない。
3.次のコマンドまで動かない。




こんな練習で、「伏せ」というコマンドの意味を教えます。

ここで大切なのは、まず手で犬を押してすばやく伏せさせたとします。

次は手で押さずに伏せをさせます。

この時ちゃんとすばやく出来たらいいですけど、出来なければまた手で押します。ボールで釣っても、手で示してもいいです。
何でもいいので、「伏せ」が早くできるように、あらゆる手段で教えます。

そして、大事なのは確認です。

本当に声のコマンドで「伏せ(すばやく伏せをして、ひじを浮かさないように、次のコマンドまで動かない)」が解っているかどうか、確認します。

ここで出来て初めて、完全に犬が理解したことになります。

ただ、最後まで出来なかったからといって、延々続けてはいけなくて、前よりちょっとでもうまく出来たら、褒める、ご褒美を上げるなど、犬が嫌にならないようにします。

1日で出来ると思ったら大間違い。

いったん出来ても次の日には忘れている事もあるし、少しの後退ですんでいることも、完璧に覚えていることもあります。

最終的にコマンドを完璧に理解していたとしても、チェックをいれないと、犬はすぐにさぼります。手を抜こうとします。

この時にいかにすぐに矯正できるか・・・これにかかってるんですけど。

なんとなくスルーしてしまう、ボケボケおばさんの悲しさ。
ちょっと修正

自分の動画はデブデブで嫌だし、動きが悪いので、ちくっとトレーナーの動きをご紹介しますね。

まず、ダンベル。

欲付けというか、ためというか、ダンベルに対するアテンションを高めています。




風が強かったのでうるさいですが、音声をオンにしてトレーナーの声を聞くと、何を意図しているか、わかりやすいと思います。

途中、指示なしでダンベルを取りに行かせないために、ダンベルを振って、同時に「座れ」の指示を出しています。そうしないと、勝手に持ってきちゃうことがあるからです。

1.ダンベルを投げる
2.「もってこい」で出発
3.持ってくる
4.正面停座
5.ダンベルを渡す
6.脚側停座

ダンベル持来だけでもこれだけの工程をすべてバラバラに練習しています。途中にテンションが下がらないように動かしながら、引っ張りっこしながら。

結構大変じゃね?



役に立つヒントはありますかね?
昨日の記事に動画を一部入れ込みました。


準備編、ワイドにしたら、ますますデブに。

やれやれ・・・。
どうしても、動画を取り込むことが出来ません。

ソフトがどこかにいっちゃって、ない。

とりあえず忘れないうちに反省を書いておかねば。

まず今日の一番は暑いというこ、それにつきます。
ボクサーにはつらいですが、そんなことは言っていられません。

今日もトレーナーについてもらい、出場前の練習を。
相変わらず、練習が単調になってしまうので、いろいろ織り交ぜるようにとの事ですが、なかなか集中しませんし、ボールへのアテンションもいまいちです。

今日は秋が瀬のいつもの場所ではなく、ひとつ奥に入ったこじんまりした場所で、意外と誘惑は少ない気がしましたが・・・どうにも集中しませんねえ。

このごろ、競技会になるとどうにもテンションが落ちがちなフォルテです。
飼い主のメリハリが少ないのでしょう。





こんな感じです。

今回出場したのは、2-Aという選別基本訓練競技という種目で、服従と自臭の選別がセットになっています。

選別は、12月に試験を受けましたが、競技は初めてで、しかも、たぶんビクター展を除いたらプロと混じっての競技は初めてです。

同じ種目に出場するのは16頭、フォルテの他はシェパードばかりです。
指導手と飼い主が違う犬がほとんどだったので、プロの人が多かったかもしれません。

まず、気温が上がる前に服従と思ったのですが、これも並んでます。

紐なしからですが、若干遅れがちで、角々で離れたり、犬とぶつかったり、いつもうまくいかないように、うまく出来ません。






停座で腰を下ろさず、立止で地面のにおいを立ったまま嗅ぎ、障碍に足を引っ掛ける(軽く)という、どうにも締まらない結果でした。

これからは、暑いということを言い訳にせず、暑くてもちゃんとできるように、訓練したいなと思うしだいです。


後半の動画はまた後ほど。



さてさて、選別です。

これはもう、今日来てくれたトレーナーの領域外ですから、なんとか自分でやらなければなりません。

すぐ行っても絶対にダメなのはわかっているので、車の後ろで、練習です。

ぼけてます。

ぼーっと台の前で立ってます。やばいです。

動いたり、叱咤したり、遊んだり、ほめたり、車の後ろで大騒ぎの飼い主。
車の目の前は競技会場なのに・・・ね。


とにかく、台に行って選別するようになったので、いよいよ出陣です。

今回は自臭なので、嗅ぎさえすれば間違えることはないのですが、どうにもこうにもテンション低い。

それでも、たっぷり臭いをつけて、祈りをこめて、布を渡しました。

犬に臭いを嗅がせるところから、台に行って選別し、持ってくるまで1分です。

さあ、フォルちゃんどうです?

あらら、台にむかってポテポテ進んだと思ったら、なにやら空気をクンクンしてます。

こら、嗅がんかい!!

声をかけようか、どうしようか迷っているうちに、「はっ」ってなって、台に向かい、布を持ってきました。

正解。

これを3回、同じ事をしやがった、フォルテ。


結果的にはストレートですが・・・ねえ。

審査員にも「もうちょっと集中ね」って言われちまったです。


今回は、普段まずいと思っていることがより明らかになったような競技会でした。

2月に秋が瀬でトレーナー指導で逃げているので、ちょっぴり心配しましたが、私と一緒で逃げることはなさそうです。

結果?


う~ん、トレーナーとしゃべっていてよくわかんなかったんですけど、チャンピオングループ、半分くらいの席次じゃないかなあ?

一応選別で減点はないので、服従ですね。
しかし、あれだけミスして、5点以内に減点が収まったのはラッキーです。




今日のレッスンは先生にやってもらったので、動画を載せようと思ったけど、PCが新しくなったせいで、取り込み出来ないジャン。

ソフトがないよん。
探さなきゃ。

って事でシャルル。



関係ないけど。


何で今頃こんなこと書いてるかって~と、

あした競技会だから眠れないんですけど何か?

なんで切れてんのさ。



まあ、シャルルなんですけど、

猫も見よう見真似で学習することを発見。

というのも、我が家のマリは、来た当初からトイレの手洗いの残り水を飲むのが好き。
タンクについているやつじゃなくて、別に手洗いがあるのですが、高い位置にあるに、ほんの小さいやつなんで、非常に運動神経がいるんですが・・・最近シャルルも覚えたらしく。

しかも、その蛇口をひねることまで覚えて・・・自分にジャージャー水がかかっても平気って。

あんた、猫だろ!!

しかも、彼、足は真っ白なんですけど。

その足でトイレに入ったみたいで・・・最近猫のトイレの砂、炭で出来たやつでね。

そうですよ、ぬれた足に炭。

まさかの真っ黒。


もう、シャンプーしました、シャルル。

ふだん大きいのに、濡れるとちっせ~。



そんなシャルルに、テレビのリモコンで頭をたたく真似をしてみたところ・・「は?何か?」って平然とされたわ。

たたかれるなんて夢にも思っちゃいない。
ってか、たたかれるなんて事があるなんて、知らないんだろうな。

一生知らないでいてもらいたい。


数日にわたる来客のため、飼い主の疲れ、ピークに達する。
やっぱり長くお客様がいると、疲れてしまう。


今日はレッスンだったんだけど、いつもの公園に車を置いて、ドッグランまで歩いていき、ちょっと遊ばせてから公園に戻ったんだけど・・・足が重くてあるけなかった。


選別のレッスンのときは、あまり服従をしないのだけれど、今日はもうすぐ競技会なので、ちょっと見てもらうものの・・・フォルテがダレダレ。

全然ピリッとしない。

飼い主も疲れていて、その雰囲気を敏感に感じ取っているらしいフォルテ。
犬って嫌ね。

もうしょうがないね。

選別は後ろを犬が通ったり、人が通ったり。
夜9時すぎているものの、やはり暖かくなってくると人がいる。

いい感じの誘惑である。


今日の選別は競技会のために自臭なので、問題なし。

先週も自臭だったんだけど、今日こんなに問題なしだったのに、先週のあれはなんだったんだろう・・・。

やっぱりあれ?

あれがいたのか?




まあ、そんなこんなで、いかに集中できるかって事にかかってるけど、飼い主気力なし、じゃあ、期待できず。

まあ、今回は選別でなんとしても持って帰るが目標なので、一番最初は捨てるつもりで、ちょっとでも躊躇したら声をかけるつもりである。

勝手をさせない、こっちに集中するってのをやりたいけど・・・どうにもしんどいねん。

まあ、職場でも新人が入ってきたりして緊張してるしね(新人じゃなく、私が)。


それにしても、今朝寝ているときに足がつって、今でもふくらはぎが痛いって何?

75歳の姑が、ドッグランまで付いてきて、訓練がいまいちできない。
いや、別に嫌がってるわけではないの。

私は彼女が大好き。

ただね、どんだけ元気かって話。

えっちゃんもだけどさ~。

ちなみにこの二人は血のつながりはない。


札幌にいる娘が帰省したと思ったら、夫は姑を置いて九州いっちゃうしさ。

フォルテはフォルテで、ばばの後付いて歩いて、押し倒してはべろべろ舐めてるし。

全く気にしてないし、御母さん。


ちなみに、今日書きたかったことはボールやおやつ。

ボールで釣ってはいけないと何度も言われている。
なんせ、競技会ではボールが使えないから。

じゃあ、おやつはどうか?

私ね、おやつに否定的な人もいるけど、別におやつが使えるなら使ってもいいと思っている。

訓練ってその中身は犬にはなんの利益もないことだ。

もちろん、人間の世界で生きていくためには、訓練が必要なのだが、それは人間が必要なのであって、犬にとっては必要ではない。

じゃあ何のために従うかって、従わなければしかられ、従えばほめられるからだ。

犬はたぶん狼のころは狩のためにはリーダーに従うことが必要であり、もちろんご褒美は食事だ。

その本能は未だに残っているような気がする。


犬にとって、人に命ぜられることをすれば、何かいいことがあるか、悪いことが起こらないか、それが大事。

だったら、おやつを与えることが何故いけないか、私には理解できない。
将来わかるかもしれないけど、今はわからない。

おやつをランダムに減らすのは、犬に常に期待感を持たせるためだ。
いつももらえると、いつでももらえると思って反応が鈍くなる。
ランダムだと、いつもらえるかわからないので、いつまでもすばやい反応が維持されるそうだ。


声でほめようが、おやつをあげようが、ボールをあげようが、褒美であることに変わりはないと思うのだけど、なぜか執拗におやつを否定する人がいる。

犬は善悪で動く生き物ではないので、どれも同じレベルだと思うんだがなあ。


まあ、フォルテはおやつは使えないけどさ。


練習でノーリードにすることはない。
いつも30センチくらいのリードは必ず付けている。
何故ならいつもコントロールしなければいけないからだ。

昔、まだ訓練初期のころ、リードを外す練習をしなければ、紐なし脚側はできないものだと思っていたけど、ちゃんとリードによるコレクションをかけられなければ、犬に間違いを教えられない。

それと、犬から遠くに離れることはあまりない。

まず、犬から離れると、犬に圧力がかけられない。
座るときも体と目で犬に圧力をかける。

伏せも同じ。

立止も、まずは横について、目と体と手で圧力をかける。
次に一歩すすんで対面する。
このときも圧力はかけ続ける。
できたらまた一歩離れる。

そうやって常に犬に圧力をかけ続け、犬が従うようにするらしい。

スピードアップもそうである。
実際犬から離れる必要はほとんど無いくらいだ。

競技では15歩とかはなれるけど、意外とぶっつけ本番でもできるものであり、しっかり停座や立止の意味を理解できることが重要である。
「停座の意味はすばやく腰を下ろし、次のコマンドまで動かない」であり、「立止の意味は4本の足を少しも動かさない」


である。

人が離れようと、離れないとコマンドの意味は変わらない。

正面停座もまず正面に人が立って、一歩下がる。そこで「こい」。うまくいったら2歩、3歩。それと勢いよく来る練習はボールまたくぐりのほうがいいと思う。

私も犬ができていようとできていまいと、犬からすぐ離れようとしてしまう。
離れる練習が必要だと思ってしまう。
でも実際に重要なのは、コマンドの意味を教えることで、それは犬から離れるとできない。

実際フォルのトレーナーのレッスンを見ると、ほとんど犬から離れない。
別の教え方もあると思うけど、フォルテの練習はそんなものだ。

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