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ここは、素人おばちゃん飼い主sakuと、sakuに飼われなければ優秀であったろうボクサー犬フォルテの訓練日誌です。
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自宅から最近開通した圏央道を通るとなんと20分という速さで着いてしまったベラちゃんのお家。

ベラちゃんはイタリアから来たレアの娘、今回はフォルちゃんのパパと異父兄弟のイプセンと交配し、生まれた子が8匹。

どれもダークブリンドルのしっかりした子達です。
お父さん同士が一応兄弟なので、フォルテにとっては従兄弟にあたります。

4匹は飼い主さんが決まっていますが、男の子3匹、女の子1匹がまだ決まっていません。
どの子も派手さはないけど、それがかえって引き締まっていい感じです。
フォルテを飼った経験からいうと、ボクサーの顔は黒い方がいいです。

白の多いお顔がこんなにも大変とは思いませんでしたよ。
顎の下が涎で真っ赤っか(ただれているのではなく、着色です)。


まあ、フォルテの場合は、亡くなった前の子とは全然違う子を探して、牡、ドイツ系、白が多い子にしたので仕方がありません。
でも、次は黒がいいなあ・・・。


鞄に入れて帰らなかった私はえらい。
でもなあ、ほしいなあ。


それはそれとして。

昨日のレッスンは選別。
昨日は公園へ進出。

この公園は夜9時近くになると、電気が全部消えます。
でも、車も人も沢山いるみたいなんですけど、広大なので、どこに人がいるかちょっとわかりません。

あかりも連れて行ったのですが、あかりが警戒し始めると犬が通っていたりします。

そんな中での選別。
これは相当難易度が高いです。

犬が通るので、フォルテにロングリードを付けて、その先を丸めていたら、その丸めたものを持って来ちゃったり、なかなか集中出来なくて、間違えたりします。


ちゃんと嗅いでいないとき、前に向かう気がないとき等、少しずつ犬の状態が解ってきた飼い主ですが・・・フォルちゃんはあたりを気にします。

昨日の選別のお題は、誘惑に息子の靴下の移行臭、本臭は私のシャツの移行臭です。

選別自体は問題ないのですが、やはり周りを気にします。
でも、以前に比べれば相当の進歩です。
飼い主も犬の心の動きが少しずつ解ってきました。
犬は正直ですから、心の動きが必ず態度に出ます。
そこに気づくかどうかが、訓練の分かれ目。

例えば脱走も、必ず脱走しようと思った時点で態度に表れているはずですから、その状況を作って、脱走しようと思った瞬間(行動する前に)たださなければなりません。
いかに犬の心の状態を読むか、これに尽きると思います。

今は出来なくても、心がけているだけで、考えているだけで違うと思っています。犬が行動に移してしまったら遅いということを、肝に銘じる必要があります。


今後未知人の直付け臭に入りたいのですが、臭いがもらいにくい。
誰か~選別布交換しませんか?
ってか、そんな組織作ったらどうですかね。
アルバイト雇って、布に臭いを付けてもらって、それを売るってのはどうですかね。
いや、ただでもらえるものを買う人はいないか。






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今日のレッスンはお外に進出のはずですが、雨。
仕方なく室内での練習。

誘惑は知らない人の直付け臭。
原臭は飼い主の直付け→飼い主移行臭→おばあちゃんの直付け臭。
誘惑は毎回換えて。

すべて○。
全く躊躇がありません。
正解にたどり着いた後は迷わず持来。

布の準備の時も、ちゃんと脚側停座で待ちます。

以前悪くなったときは、知らない人の臭いを原臭にしたときだったので、慎重に一歩一歩進むことを目標にしています。

また、臭いを覚えたサインが少し解ってきた気がします。
とにかく、自分から臭いを嗅ぎに行く意欲と、持ってくる意欲が大事です。
フォルテは最初からまじめで、おちゃらけて持ってくるということがないので、きちんと臭いを記憶させることが出来れば大丈夫だと思いますが・・・それが難しい。
環境がね。
馴致以外に方法がないと思います。

ところで、昨日トレーナーからの電話で、中部日本の反省を(もう1ヶ月以上たってますが)。
今までで一番集中が続いたと誉めてもらいましたが、まだまだ犬と飼い主との関係がよくないと言われました。

お互いの意思疎通がうまく行っていない。完全では無いとの事。
これをどうするかは試行錯誤しかないとのことで、今のところ飼い主、どうすればいいか解っておりませんし、トレーナーもはっきりこうすればいいというアドバイスは出来ないそうです。

どうも抽象的な感じでうまく表現が出来ないし、理解も出来ていません。
例えば、競技会で、「集中しろ」ということをどういう風に犬に伝えたらいいのか。犬に任せては無理です。このところがうまく行きません。
だって、練習では出来るのですから。
ショックなのか誉めなのか、休止なのか放置がいいのか。
あげるのか下げるのか・・・。

これは二人で経験を積むことが必要でしょう。
さあ、アウェーでの訓練開始です。
といっても、まだまだ初歩の初歩。
今日は私の職場の芝生です。といっても、広大な敷地で誰もいません。
夕方なので、少し涼しくなっています。
フォルテにとっては、初めてではないものの、ほとんど知らない場所です。

ちょっと興奮していたので、伏せて待たせます。

最初は一枚から。

一度台を飛び越えて倒して芝生の臭いを嗅いでしまいました。
呼び戻して再度。
今度は何を指示されているか、解ったようです。

1枚の持来がうまくいったので、1枚の誘惑と飼い主の直付け臭。
これもうまく行きました。

次は誘惑を4枚(夫の直付け臭、3週間)、本臭は飼い主の直付け臭です。

うまくいったので、最後、誘惑4枚、本臭は飼い主の移行臭です。
さて、フォルテ君、選別してみて下さい。




うまくいきましたね。

しかし、ビデオを見ても、臭いが解ったという犬のサインは解らずじまいでした。

飼い主は見なかったことにしてね。
フォルちゃんはどうなっちゃうんでしょうか(笑)?


今回は雨だったので、家の中で練習です。
なので、選別の難度を上げます。

昨日は誘惑に全く知らない人の直付け臭3枚+トレーナーの弟さんの靴下(すごい臭い)移行臭。原臭は私の夫が3週間前に付けた直付け臭です。

ちょっと靴下からの移行臭を深く嗅いでいましたが、惑わされることはなく、完璧に選別したので、終了。

選別、調子よすぎです。
だいたい2時間近くトレーナーが家にいるのに、なんと5分で終わってしまいました、選別のレッスン。


犬が何の臭いを選別しているのかは、いろいろな説があります。
臭いの種類だけではなく、臭いの濃淡も選別している可能性があります。

臭いとは揮発性のものですから、選別台の上に置かれると、少しずつ薄くなります。
臭いの種類にもよりますが、だいたい千分の1の違いがわかるそうです。
足跡臭跡だと、一歩の違いがそれくらいだそうで。

千分の一の違いというのは、視覚でいうと人間が腕を伸ばして持った指先の2本の針を1㍉離して持ったときに、その2本の針が2本に見えるということです。

臭いだとすごいと思うけど、視覚だと当たり前なので、犬が特別すごいわけではないと思います。

視覚で整理するとわかりやすいかと思って考えてみるんですが、例えば白い布に、濃い赤(指導手の臭い)で印をつけるとします。

1.最初は1枚だけ濃い赤い印を付けて、それを「もってこい」っていいます。置き持来です。布に興味がない子には、おもちゃやおやつで最初台に置かれたものを持ってくるということを教えます。出来るようになったら、布におやつの臭いをつけたりします。
最初の内は、動かないものを持ってくるのは犬にはつまらないので、布で遊んでやったり、持ってきたらおやつとか、台に向かうと楽しいと教えます。

2.出来るようになったら、次は他の白い布に黒い印をつけて、濃い赤い印を「もってこい」です。

  黒い色は幾分薄い色の方がいいでしょうね。初級では誘惑の布を小さくしたり、画鋲で後ろに留めて正解しか取れないようにします。
犬に何をするかを教える段階です。でもまだ視覚や物理的に布が取れないことで、何が要求されているか(最初に嗅がされた臭いを持ってくるということ)を教えます。うまく持ってきたら心からの賛辞を。

3.次は緑の印の布を作って、それに赤い色(指導手)を付けます。
  それを「もってこい」。

4.うまく行ったら赤い色を少し薄くして、だんだん緑の色だけでも、もってこれるようにします。

  この時は黒い布はそのままでも大丈夫です。

5.原臭の色を黄色など色々に変えます。
  犬が迷ったらをかぶせます。

5.次は黒い布の誘惑臭の濃淡を変えます。
  この段階では、常に新しい誘惑臭で行います。
  保存袋から出したばかりの布の方が臭いが強いはずです。
  原臭は赤い布(指導手)から  始め、いろいろな色に。

6.最終的には、誘惑もカラフルにします。
  直付け臭から移行臭へ。

こんな感じかな?
色は数分では退色しないけど、臭いは少しずつ少なくなるので、犬がそれを選別しないように教えるそうです。


ちょっと絵にしてみたけど、きちんと書くのめんどくさくて、すみません。
あくまでイメージで。
本文の数字とも微妙に対応してません。
初級編です。

それと、出来れば指導手は答えを知らない方がいいそうです。
犬が指導手の反応で決めている場合があります。
知っていても、滅私で知らない振りをします。

犬が原臭を記憶し、それを犬が解ったと指導手に伝え、意欲的に選別台に向かい(解ってくるとおもしろくなるようです)、自分の意志で選別するが大切だそうです。

フォルちゃんも飼い主も、少しずつ選別が楽しくなってきました。
少しの進歩でも、心から誉める、誉めたことが犬に伝わったか確認するが大事です。
指導手も心から喜ばなくてはいけません。

そして選別は必ず成功させて終わるです。
ダメならレベルをドンドン下げても成功で終わります。
今レベルを下げてもまたあげられます・・・いつか、きっと。


フォルテは、もう家で練習する段階ではなくなりました。
来週は公園でする予定です。
レベルを1に下げる必要があります。
道は遠い・・・。

ご助言御願い致します。
これが昨日のフォルテです。

原臭は移行臭(真ん中)、誘惑は私の主人の直付け臭ですが、向かって一番左側の布だけトレーナーの臭いがついています。

さあ、フォルテ君やってみて下さい。




ありゃりゃ、カメラの録画音が気になっちゃったようです。
もう一度ということで、戻って正解。
でもちょっとトレーナーの臭いに惑わされていますね。

なんか最後にへんてこお化けも出現しています。
動物霊でしょうか?


ではもう一度。
カメラなんか気にしないでね。
正解は見切れてますが向かって右です。




自信があったようで、左側の布は嗅いでません。
正解ならそれでいいです。

真夜中の動物霊でした。

今日は一週間ぶりの選別レッスンってか練習していない私たち。

でも、今日はワンランク選別訓練を上げるために、移行臭を本臭として行いました。
ただ、ちょっと不安だったので、昼間家の中で一度練習を。
このときは一発成功だったので、夜に臨みました。

今の課題は、臭いをワンランク上げることとともに、犬が「臭いを記憶した」と指導手に告知した(するかどうかわかんないけど)ことを察知することです。

長くかがせると、臭いがわからなくなるというし、全く記憶していないのに出発させても無駄ですから、難しいです。

で、今日はビデオを撮影してみましたが・・・暗くてほとんどわからんです。
しかもフォルテが撮影ボタンを押すと気にしてしまいます。
人間には聞こえませんが、録画るす音が聞こえるのでしょう。
でも、競技会で正面から撮影する人もいるらしいので、慣れてもらいましょう。

画像は後でね。

とにかく、誘惑には主人の1週間前につけた直付け臭+トレーナーの臭い(まばらに)、本臭はシャツからの移行臭です。

ビデオの音に惑わされながらもすべて正解。
調子がいいフォルです。

次はドッグランでは誘惑に未知の他人臭かな?
さて、どうやって集めようか。

そして、一番の課題はアウェイでの作業。

見知らぬ公園などで、まず置き持来から。
暑いので、人のいる昼間は無理。悪い印象はよくない。
まず、誰もいなくても夜からはじめるかな。

変な人に会いませんように。

それにしても、最近のフォルテの選別作業の意欲には目を見張るものがあります。以前のフォルテのダラダラぶりからは想像も出来ないほどのやる気っプリです。

前はすぐにだら~っと横になったり、台の前でクルクル回ったり。
嗅がせてもそっぽ向いたり。
本当に訓練自体を止めようかと思ったくらいです。

まあ、自信がついたってのもあるのでしょうか、私はあかりの訓練が彼に影響を与えていると思うのです。

以前はフォルテにかかりっきりで、すべての注目はフォルテに集まっていました。
でも、今日もそうですが、フォルテに「まて」をかけて、フォルテの目の前であかりの訓練をし、褒めたりします。
トレーナーも飼い主もあかりに注目しています。
それを見ているフォルテは、自分もやりたい、注目されたいと思っているのではないかと思うのです。

あかりの訓練が終わり、フォルテを呼ぶときのあのうれしそうな顔。
「何ですか?なんでもやりますよ!!」って顔。

早く台へ行かせろとばかりの気合。

やはり、犬というのは競争社会に生きているのですね。
特に、小さいころから、フォルテ、フォルテと蝶よ花よと育った彼ですからね。

それにもましておかしいのはあかりちゃんの得意げな顔。訓練のために呼ぶとすっ飛んでくるし、今日なんか布をもらうために待っているフォルテの後ろに座っていたくらい。以前はフォルテのレッスンの間ず~っとドッグランを放浪していたのに。

犬って本当におもしろいなあ・・・。

このブログ、一時全面公開にしております。

さて、昨日の選別。
時間の設定に齟齬があって、トレーナーが先に着くというミス。
申し訳ない。

夜9時からの選別作業。
昼間の暑さもなんのその、半袖は寒いくらい。
しかも、フォルテとボールのひっぱりっこをして、右手の人差し指の血管が切れちゃった。痛い。さらに半袖という犬のトレーナーにあるまじき格好をしていたので、腕にみみず腫れが・・・しかも今日は青たん。
年をとって傷の治りが遅いので、右腕傷だらけ。
あ~狼づめを取ってしまいたい!!

そんなことより、選別。
先週からものすごく快調な遠別。
御殿場でのあのやる気のなさから、どうだろうと思っていたけど、ものすごいやる気。
もっとも、昨日はドッグランにはいってからずっと抑制されているので、エネルギーあまっているのだ。
ダ~っと選別台に向かって、サ~っと嗅いで、ふんって持ってくる。

竹本先生の著書には、原臭をいかに取らせるか、犬が「わかった」のサインを出すことを見落とさない事が大事と書いてあった。
要するに、鼻の前に差し出された臭いと同じものを台から探してもってこい、ということを明確に教える必要がある。
台の上で臭いを判断するのは、犬の自由意志でなければならないそうだ。
そして、それをはつらつとした態度で行い、無事に作業が終了すれば、誉めてもらえる、誉めてもらえる。

今のところ、原臭は強い臭いなので、フォルテに迷いはない。
そろそろランクアップさせてもいい頃かも。
そして、飼い主もフォルテの「台へ向かう」という意志は解ってきたが、「臭いが解った」というサインはまだ解らない。
必ずするそうだ。
「解った」と言っているのにいつまでも嗅がせていると、慣れが生じて臭いが解らなくなるそうだ。香水の紙をいつまでも嗅いでいると解らなくなるように。
だから、犬が「解った」っといったら即出発させるんだって。

また、布を銜えさせる人がいるけど、そうして確認させると台でも不安になると銜えるのでよくないそうだ。

犬の鼻に数秒間隔で2回ほど、犬が「解った」サインを出したら即出発。
失敗させないように、臭気の選択は慎重に。
選別は犬の自由意志で。
終了後は犬に伝わるように心から誉め、少しの進歩でも不満がらずに心から喜び、犬が作業に協力してくれた事に感謝する・・・だって。

最後は忘れがちだけど(特にうまく行かないとき)、出来ないのは指導手の教え方が悪いせい。絶対に怒ってはいけない。
少しでも出来たら犬に賛辞を。
たぶんそれを心に刻めば、犬も人も訓練が楽しくなるんじゃないかな?
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