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ここは、素人おばちゃん飼い主sakuと、sakuに飼われなければ優秀であったろうボクサー犬フォルテの訓練日誌です。
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今日は一週間ぶりの選別レッスンってか練習していない私たち。

でも、今日はワンランク選別訓練を上げるために、移行臭を本臭として行いました。
ただ、ちょっと不安だったので、昼間家の中で一度練習を。
このときは一発成功だったので、夜に臨みました。

今の課題は、臭いをワンランク上げることとともに、犬が「臭いを記憶した」と指導手に告知した(するかどうかわかんないけど)ことを察知することです。

長くかがせると、臭いがわからなくなるというし、全く記憶していないのに出発させても無駄ですから、難しいです。

で、今日はビデオを撮影してみましたが・・・暗くてほとんどわからんです。
しかもフォルテが撮影ボタンを押すと気にしてしまいます。
人間には聞こえませんが、録画るす音が聞こえるのでしょう。
でも、競技会で正面から撮影する人もいるらしいので、慣れてもらいましょう。

画像は後でね。

とにかく、誘惑には主人の1週間前につけた直付け臭+トレーナーの臭い(まばらに)、本臭はシャツからの移行臭です。

ビデオの音に惑わされながらもすべて正解。
調子がいいフォルです。

次はドッグランでは誘惑に未知の他人臭かな?
さて、どうやって集めようか。

そして、一番の課題はアウェイでの作業。

見知らぬ公園などで、まず置き持来から。
暑いので、人のいる昼間は無理。悪い印象はよくない。
まず、誰もいなくても夜からはじめるかな。

変な人に会いませんように。

それにしても、最近のフォルテの選別作業の意欲には目を見張るものがあります。以前のフォルテのダラダラぶりからは想像も出来ないほどのやる気っプリです。

前はすぐにだら~っと横になったり、台の前でクルクル回ったり。
嗅がせてもそっぽ向いたり。
本当に訓練自体を止めようかと思ったくらいです。

まあ、自信がついたってのもあるのでしょうか、私はあかりの訓練が彼に影響を与えていると思うのです。

以前はフォルテにかかりっきりで、すべての注目はフォルテに集まっていました。
でも、今日もそうですが、フォルテに「まて」をかけて、フォルテの目の前であかりの訓練をし、褒めたりします。
トレーナーも飼い主もあかりに注目しています。
それを見ているフォルテは、自分もやりたい、注目されたいと思っているのではないかと思うのです。

あかりの訓練が終わり、フォルテを呼ぶときのあのうれしそうな顔。
「何ですか?なんでもやりますよ!!」って顔。

早く台へ行かせろとばかりの気合。

やはり、犬というのは競争社会に生きているのですね。
特に、小さいころから、フォルテ、フォルテと蝶よ花よと育った彼ですからね。

それにもましておかしいのはあかりちゃんの得意げな顔。訓練のために呼ぶとすっ飛んでくるし、今日なんか布をもらうために待っているフォルテの後ろに座っていたくらい。以前はフォルテのレッスンの間ず~っとドッグランを放浪していたのに。

犬って本当におもしろいなあ・・・。

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遊んでばかりでも何ですから、ここらで見本演技を。
常歩行進中の伏臥です。

モデルはフォルテのトレーナー、このペアは3月のPDの全日本服従訓練競技会プロ2部で99.5点で、惜しくも決勝に残れませんでした。

この時の伏臥はちょっといまいちですが、伏臥からの停座のスピードや脚側はすばらしいですし、指導手の歩き方も堂々かつ鋭い動きです。




さて、次はフォルちゃんです。
紐付き行進中の伏臥です。




飼い主の体符がやりすぎです。というのも、その前の科目「その場の伏せ」が2指符になっているので、特にオーバーになっています。
この競技会は訓練士会の競技会なので、体符、声符、指符すべて使っていいので、最大限に使っていますが、JKCなどは声だけですから、徐々に練習していきます。
ただ、この時のフォルテは、耳をペタッとしてとても飼い主に注目+服従していて、とてもいい感じです。

では最後に失敗したその場の伏せを。





「伏せ」のスピードアップには一度首輪なり、チェーンなりを犬が伏せをし始めた段階で下に引きます。思いっきりかつ、迅速に。
次は引かずにスピードを見て、ゆっくりふせをするようなそぶりならもう一度引きます。必ず途中で引き下ろします。伏せをしてからでは意味がありません。何故ならスピードアップを教えているからです。
もう一度。
前回より少しでも速く「伏せ」をしたら、誉めてご褒美。

犬に何を要求されているかをはっきりわからせます。

競技会の「伏せ」は単に「伏せ」ではなく、「素早く伏せ」です。
伏せからの座れも同様です。
これは上に引き上げます。

一度に全部を求めず、強制なしで前回より少しでも速くできたら誉めます。誉めます。

あまりに出来ないなら、その日はやめ。
また明日。


久慈川です。

今日は水もとてもきれいで、静かな過ごしやすい午後でした。

フォルテは訓練用紐付きボールを全く見つけられず、川に流してしまいました。
やはり色が見分けにくいワンコには、川の流れの中のボールは見えないのですね。
飼い主も、急流方面に入る勇気が無く、ボールはあきらめました。
久慈川は一見穏やかそうですが、真ん中はとても流れが速いで、危険です。飼い主が流されては笑い話になりませんから。

先日に引き続き2個目。訓練用紐付きボールは近所には売っていないので、通販かイベントで買うしかありません。がっかりです。


もう一個持っていたボール(紐無し)は投げるのをやめて、そのまま持たせていたら、いつものようにボールを洗ってました。
アライグマじゃあるまいし。
投げた石を川底から臭いで探そうとしてブクブクしたり、楽しいのか楽しくないのかよくわからない感じでした。



広い感じがしますが、ほんの数メートルです。
浅瀬しか行きません。

今日は子犬の頃に鼻を使うとう事を認識させるためのクンクン遊びを、久しぶりにやってみました。使うのはこれ。




中におやつを入れて、蓋を取って中のおやつを食べる遊びです。

さて、フォルテ君、やってみて下さい。




あっという間でしたね。わかりましたか?

では次あかりちゃんです。
フォルテが横でやる気満々で待機していて、いつ襲われるかわからないので、ちょっと躊躇しています。
あかりちゃんはこれから臭気選別にも挑戦する予定ですから(あくまで予定です)これは出来なければいけません。

さあ、どうです?




こんな風に、最初はすべて遊びでいろんな事を体験させると、後々訓練しやすいワンコになります。
一番訓練しにくいワンコはやる気のない、何にも興味のない子です。
小さいときから、楽しいこと、おもしろいことを沢山経験させてあげましょう。
もちろん飼い主も楽しいです。








この脚側停座で一度目はフォルテのお尻が飼い主の斜め横を向いています。フォルテの場合、飼い主に顔を向けて歩くと、体が斜めになるので、そのまま座ってしまうと、このように停座が曲がってしまいます。
同一画面で注意されて自分でお尻を振って直しています。

2回目。



今度は自分で言われなくても直しています。
多少飼い主もお尻の方向を注意しています。

これをわからせるのに、斜めに座ったらショック、真っ直ぐ座ったらご褒美で教えました。意外と簡単に10分くらいで解ったようです。
お尻を軽く叩くのもいいかも知れません。
押すと反対に反発するので、軽くここがよくないよって教えます。

しかし、この犬、「座れ」はそのまま座って「後へ」は飼い主に真っ直ぐ座ると覚えたようで・・・「立止」の後の「停座」は「座れ」ではなく「後へ」と言わないと曲がります。難しいね。まあ、いいけど、コマンドさえ間違えなければ。
このブログ、一時全面公開にしております。

さて、昨日の選別。
時間の設定に齟齬があって、トレーナーが先に着くというミス。
申し訳ない。

夜9時からの選別作業。
昼間の暑さもなんのその、半袖は寒いくらい。
しかも、フォルテとボールのひっぱりっこをして、右手の人差し指の血管が切れちゃった。痛い。さらに半袖という犬のトレーナーにあるまじき格好をしていたので、腕にみみず腫れが・・・しかも今日は青たん。
年をとって傷の治りが遅いので、右腕傷だらけ。
あ~狼づめを取ってしまいたい!!

そんなことより、選別。
先週からものすごく快調な遠別。
御殿場でのあのやる気のなさから、どうだろうと思っていたけど、ものすごいやる気。
もっとも、昨日はドッグランにはいってからずっと抑制されているので、エネルギーあまっているのだ。
ダ~っと選別台に向かって、サ~っと嗅いで、ふんって持ってくる。

竹本先生の著書には、原臭をいかに取らせるか、犬が「わかった」のサインを出すことを見落とさない事が大事と書いてあった。
要するに、鼻の前に差し出された臭いと同じものを台から探してもってこい、ということを明確に教える必要がある。
台の上で臭いを判断するのは、犬の自由意志でなければならないそうだ。
そして、それをはつらつとした態度で行い、無事に作業が終了すれば、誉めてもらえる、誉めてもらえる。

今のところ、原臭は強い臭いなので、フォルテに迷いはない。
そろそろランクアップさせてもいい頃かも。
そして、飼い主もフォルテの「台へ向かう」という意志は解ってきたが、「臭いが解った」というサインはまだ解らない。
必ずするそうだ。
「解った」と言っているのにいつまでも嗅がせていると、慣れが生じて臭いが解らなくなるそうだ。香水の紙をいつまでも嗅いでいると解らなくなるように。
だから、犬が「解った」っといったら即出発させるんだって。

また、布を銜えさせる人がいるけど、そうして確認させると台でも不安になると銜えるのでよくないそうだ。

犬の鼻に数秒間隔で2回ほど、犬が「解った」サインを出したら即出発。
失敗させないように、臭気の選択は慎重に。
選別は犬の自由意志で。
終了後は犬に伝わるように心から誉め、少しの進歩でも不満がらずに心から喜び、犬が作業に協力してくれた事に感謝する・・・だって。

最後は忘れがちだけど(特にうまく行かないとき)、出来ないのは指導手の教え方が悪いせい。絶対に怒ってはいけない。
少しでも出来たら犬に賛辞を。
たぶんそれを心に刻めば、犬も人も訓練が楽しくなるんじゃないかな?
犬にどうやって飼い主の前へ、何らかの命令があるまで走り続けるということを教えるか。
走るのも全速力がいいとされる。
これ、難しい。
いろいろ方法はあるけれど、フォルテの場合。
1.前進を命じて犬が前に走り出したら、飼い主もどこまでも犬の後ろを
「前へ」と命じながら走り続ける。
  
  飼い主足が遅すぎ。


2.前進を命じて犬が、前に走り出した先にボールを投げる。

  飼い主ボール投げが下手すぎ。しかも投げる動作で犬が目標を見定めようと後ろを向く。一目散に走る子にはいいかもしれないが、フォルテには通用しない。


3.ロングリードを木などに回し、前進を命じるとともにリードを引く。

  リードを引っ張られて反発し、後ろを向いて抵抗する。犬は引っ張られると反対に引く本能があり、力のある犬には向かない。


4.木などにボールをつるし、犬が届かないけど見えるようにして前進を命じ、木の直前で停止させ、ボールを与える。

  飼い主の足が遅いため、木に近づくにつれて振り向いて飼い主を待つ。


結局上の4つはことごとく失敗。

相談の結果、いつも塀際にボールを置くポール(犬の目線)を立て、そこにボールを置く。ボールの位置はそのままに、徐々に犬とボールの距離を伸ばす。どこまでいこうと、必ず飼い主の手の先にボールがあるということを徹底的に教え込むの方法がやはりフォルテにはベストではないかということになった。

目標・・・夏中で以上の段階までいけること。出来るかな?
まだまだ出来ていませんが、フォルテのホームページを開設しました。
ってこっちで宣伝しても、見せる人ほとんどいないですが。

アクセスできれば前のブログも徐々にホームページに移動したいと思いますが・・・アクセス出来ないよん!!

まあ、気長に御願いします。

アドレスは、http://dixsan.chikouyore.com です。
よろしくです。

今年の全日本嘱託警察犬訓練競技会の臭気選別部門で、エアデールで優勝された方の著書です。

首輪をつけた捜査官
竹本昌生著 
立花書房




この本は主に警察犬の臭気選別に関する本ですが、通常の訓練にも充分ためになる本です。

まだ全部よんでないのですが、感銘を受けた部分の一部をご紹介します。

「犬を訓練しているとき、最も慎まなくてはならないのは、感情的になって激怒することである。常に平常心であっさりと物事を教え、少ししか進歩しなくても不満がらずに心から喜び、賞賛の言葉を惜しみなく発して犬を満足させてやらなければならない。

しかし指導手が満足し誉めていても、犬が反応しない場合がある。

指導手が充分に誉めていても、犬がその行為を受けて喜ぶ態度を示さなければ、その誉めは目的を果たしていないと受け止めて頂きたい。

犬によって、喜びの感情を全身に表現するものとしないのがあるが、必ず全身のどこかに変化があれば、その誉めが通じたことになる。

もし誉めが通じない場合は、人の心が本心ではなく上辺だけであることを犬が見抜いているからである。

完全な誉めが完成されないままに訓練を続けるとき、犬の心の落ち込みは次第に激しくなり、元気あふれる明るい意欲的な動作をすることがない。」

一部文言の改変や省略をしています。

これ、訓練ではいっちばん大切なことだと思う。

犬を無能と断定する前に今一度自らの技術を反省せよとの事。
訓練の指導はいかにして犬に目的を理解させ、活力ある動作でこなし、それが犬の大きな喜びであるよういするかが大切。

ああ・・書ききれないわ。本、読んでみてね。
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