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ここは、素人おばちゃん飼い主sakuと、sakuに飼われなければ優秀であったろうボクサー犬フォルテの訓練日誌です。
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今年の全日本嘱託警察犬訓練競技会の臭気選別部門で、エアデールで優勝された方の著書です。

首輪をつけた捜査官
竹本昌生著 
立花書房




この本は主に警察犬の臭気選別に関する本ですが、通常の訓練にも充分ためになる本です。

まだ全部よんでないのですが、感銘を受けた部分の一部をご紹介します。

「犬を訓練しているとき、最も慎まなくてはならないのは、感情的になって激怒することである。常に平常心であっさりと物事を教え、少ししか進歩しなくても不満がらずに心から喜び、賞賛の言葉を惜しみなく発して犬を満足させてやらなければならない。

しかし指導手が満足し誉めていても、犬が反応しない場合がある。

指導手が充分に誉めていても、犬がその行為を受けて喜ぶ態度を示さなければ、その誉めは目的を果たしていないと受け止めて頂きたい。

犬によって、喜びの感情を全身に表現するものとしないのがあるが、必ず全身のどこかに変化があれば、その誉めが通じたことになる。

もし誉めが通じない場合は、人の心が本心ではなく上辺だけであることを犬が見抜いているからである。

完全な誉めが完成されないままに訓練を続けるとき、犬の心の落ち込みは次第に激しくなり、元気あふれる明るい意欲的な動作をすることがない。」

一部文言の改変や省略をしています。

これ、訓練ではいっちばん大切なことだと思う。

犬を無能と断定する前に今一度自らの技術を反省せよとの事。
訓練の指導はいかにして犬に目的を理解させ、活力ある動作でこなし、それが犬の大きな喜びであるよういするかが大切。

ああ・・書ききれないわ。本、読んでみてね。
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