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ここは、素人おばちゃん飼い主sakuと、sakuに飼われなければ優秀であったろうボクサー犬フォルテの訓練日誌です。
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最近シリーズでPDの会報に訓練のことが書いてあります。
この先生は、京都の訓練所で長い間嘱託警察犬などの育成に携わっておられ、今の臭気選別方法を開発した先生です。

もちろんお会いしたこともありませんが、私はT本先生の考え方が好きです。
犬への愛情、訓練する人間の怠慢、想像力不足など、的確なお考えだと思います。

まず、犬をよく見ること、自分の訓練方法を常に反省し、改善していくことなど、何度読んでも反省することが多いです。


今回のビクター展に来ていたシオ君の同胎犬のT君の変わりように、とても驚きました。T君はかなり人懐っこい子で、それは変わりませんでしたが、ガリガリです。
今年の3月にあった時は、シオ君と遜色がなかったのに・・・。

お話を伺うと、T君は、4ヶ月間、某訓練所に預けられていたそうです。
その訓練所で何があったのでしょうか?
飼い主さんは虐待を受けていたとおっしゃっていらっしゃいましたが、面会には行かなかったのでしょうか?
正常な発育を妨げるような扱いとは、いったいどういうことでしょうか?

訓練所はもちろんプロですから、犬の発育を妨げるような扱いは、告訴ものだと思います。
私は自分の犬を訓練所に預けたくはありません。
なぜなら、何をされたか、犬は言えないからです。
自分の見えないところで、犬を触られるなど、考えられません。
もちろん、私が訓練するより、プロに頼んだ方が訓練は進むかもしれません。でも、そのプロがくそったれだとしたら・・・。

そして、飼い主さんも、ちゃんと自分の犬を見なくてはいけないと思います。
訓練所に預ける場合でも、面会には行くはずです。
そのときの犬の態度、栄養状態などなど、「知らなかった」ではすまない問題です。
難しいけど、時にもちろん見逃すことも多いけれど・・・でもあんなになる前にわからなかったのか?とも思います。

ひとくくりに訓練所や訓練士といっても、いろいろだし、たとえばシェパードの訓練方法がボクサーに通じるとは限りません。多くの場合、ボクサーはシェパードより軟性なのではないでしょうか?
軟性の犬に強い強制を与えると、しかも信頼関係も出来ていない子供のボクサーに、どんなことになるか・・考えるだに恐ろしいです。

フォルテはかなり軟性の犬です。だから、2歳近くまで、訓練はすべておやつでやっていました。そこまで信頼関係を作り、初めて強制ということも使えるようになったのです。全ての犬に当てはまるわけではありませんが、フォルテの場合は、おやつでは超えられない壁がありました。なぜなら、お外に行ったら彼はおやつは食べられないからです。おもちゃも最初は全然ダメでした。そんなよわっちい犬です。

今の目標は、競技会場でも飼い主と夢中で遊べるだけの、飼い主が魅力的であること、競技会場でもうろたえない強い心を育てることです。そして、彼に飼い主が求めていることをはっきりわかってもらうこと。
犬にものを教えるのは、繰り返す根気と、理解させるための工夫だと考えています。
そして、それは犬にとっても楽しくないといけません。

強制が入ったとしても、それを乗り越える楽しい事、訓練士との信頼関係、それがいい演技となって現れると思います。

よく、訓練犬と家庭犬を区別する考えがありますが、フォルテの場合は、家庭犬としどうなんだろうと思うことがあります。

もちろん家庭犬ですけど・・・トイレもちゃんとできていたずらもせずに留守番が出来る。外出先でもそんなに困ったことはない。これははっきりいって、訓練というより育ちと頭のよさだと思う。なんせ、トイレも留守番も教えてないので。

そして、訓練犬としては・・・たぶん家庭での甘やかしがそのまま出るのだな。
まあ、いいか(よくないんじゃないのか?)
プロのなかでも訓練犬を家庭犬と両立しようとしている人がいる。
でも、その犬は、日本一を獲っていない。
だからダメなんだと言われる。

でも頑張ってるわけさー。

中途半端でした。
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無題
投稿者: 具志堅 URL 2007/11/27 01:57 編集
土曜日はお疲れ様でした。
流石~~!sakuさんって感じです。

T本先生の考え方には賛成です。
犬と言うより指導手の心構えが大事なんですね。
ミクシーのコニュニティーにもあったのですが訓練士の力の無さを犬のせいにする人が居るのですから『くそったれ!』訓練士は一杯いると思います。

グッシーが軟性なのか判らないのですが訓練を楽しく遊べる関係を作って行きたいですね。
訓練所に預けて訓練士さんに訓練をして貰っていると家庭犬ではないような気がするのですが。
でも訓練をして貰ってペットとして人様に迷惑を掛けない犬に成るのも訓練かも・・・・(何を言いたいのか?)。

無題
投稿者: アベル父ちゃん 2007/11/27 12:25 編集
初めまして、いつも楽しく拝見させていただいてます。

預託訓練については訓練士と飼主のコミュニケーションが十分取れていれば成り立つと思います。(訓練士の資質によりますが…)

私はエアデールでIPOに取組んでいるのですが、良い指導手に巡り合い、訓練所と家を行ったり来たりですが何とか飼主も勉強し動かせるようになりました。

もしよければ動画見てみてください。(防衛のジャッジが私の先生です。)
http://www.youtube.com/watch?v=LYEXbjsS6ZQ
http://www.youtube.com/watch?v=qY9w8F8grCk
こちらこそ
投稿者: saku 2007/11/27 12:49 編集
お疲れ様でした。パパさんに録画してもらい、とても助かりました。具志堅君もかわいくてうれしくなりました。また、よろしくお願いいたします。私も↑の内容は何をいいたいかわからなくなってます(笑)。
はじめまして。
投稿者: saku 2007/11/27 15:43 編集
アベル父ちゃん様

動画拝見いたしました。素晴らしいですね。私も犬も訓練初めて1年と少しですので、なかなかうまくはいかないです。皆さんのアドバイスをなんとか消化しながらの毎日で、わからないことやわからないことさえ気づかないことも多いです。できればアドバイスいただけるとうれしいです。預託訓練を否定するわけでなく、今の状況はピンキリ、素人にはその判断が難しい状態だといいたいのです。多くの訓練所はシェパードと家庭犬の訓練をわけてる感じで、特にボクサーなどは扱ったことがないと言われることも多いです。
ただ、私の場合は、フォルテと1日も離れるのは耐えられないってだけですけど。
これからもよろしくお願いいたします。
こちらこそ
投稿者: アベル父ちゃん 2007/11/27 17:52 編集
こちらこそ突然お邪魔し、よろしくお願いします。

ウチのアベルはなんちゃって競技犬であり、家庭犬です。
私も当初は預託するつもりはなかったのですが、何せ素人でIPOをやろうなどと高い目標を掲げてしまったので(笑)、追求にしろ防衛にしろ訓練の導入がまったく分からなかったので自分も教わりつつ預けました。(そうしたらアベルの方が先に進んじゃったんですけど…)
自分で作っていく楽しみはあるとは思うのですが、お互い甘えがあって思うようにはかどらなかった、というのもあるかもしれません(涙)。

私が教わっている先生はジャパンシュッツフントクラブLG関東に所属している方で、シェパードのシュッツの世界大会にも出場されたこともあり、シェパードが得意ですが、アジリティもやっていてその犬種に合わせた訓練方法をとります。
また、他のシュッツクラブメンバーの訓練士さんの下、アマでボクサーを訓練され競技会で素晴らしい服従を披露されている方も知り合いでいます。
能力ある訓練士は犬種を選ばないと思います。

sakuさんの様に、ご自分でのやる気のある方こそ、預託(預けっぱなしで長い期間ではありませんよ)をやってみるとまた、フォルテ君の違った面が見えてくるかも知れません。

通いであれ、預託であれ、出張であれ、もしよければ良い先生はご紹介出来ると思います。

すいません。長々とナマイキなこと述べました。お許しください。


ありがとうございます。
投稿者: saku 2007/11/27 23:43 編集
アドバイスありがとうございます。よい先生をご紹介いただけるというのは、涎が出そうですが、現在週1で選別、週1で東京で防衛を習っているので、一杯一杯です。東京の訓練士さんに習う前に、埼玉や横浜などいろいろな訓練所をたずねてみましたが、ことごとく素人には教えてくれませんでした(笑)。まあ、住んでいるところが茨城で、預託は嫌といっていたので、しょうがないと思いますけど。今の訓練士さんは素人にもわかりやすく、フォルテの状態を見ながら教えてくれるので、今のところ継続したいと思っています。ただフォルテに防衛はあうか?というと・・・あわないかな?と思っています。まあ、飼い主の楽しみです。ボクサーの飼い主さんってどなたでしょう?知ってる人でしょうか?興味があります。
ボクサー飼主さん
投稿者: アベル父ちゃん 2007/11/28 12:26 編集
その方は埼玉で、前島訓練士の下で教わっています。
PDには所属していなく、所謂アメリカ系ボクサーで訓練頑張ってらっしゃいます。でも服従のキレは素晴らしく、追求・防衛も訓練されています。
前島訓練士さんは、住まいは埼玉ですが、今度潮来にクラブハウスとグランドを造られる様です。
無題
投稿者: saku 2007/11/28 13:25 編集
前島訓練士さんは以前コンタクトをとったことがあります。潮来ならいきやすいのですが、なかなか進んでいらっしゃらないようですね。完成したらぜひおそわりたいです。
ボクサーで追求をやっているコがいるという話は聞いているので、もしかしたらその方かもしれません。今度お会いしてお話などお伺いしたいものです。ボクサーは追求難しいです。口に泥がつきます(泣)。
横レス失礼します
投稿者: とらうむ URL 2007/11/29 01:09 編集
sakuさん、先日はおつかれさまでした。
いつも楽しいblogを拝読させていただいており、ビクター展でゆっくりお話させていただきたいと思っていたのですが、なかなか叶いません。

さて、アベル父ちゃんさんの仰っている方ですが、sakuさんも間接的にはご存知なのではないかと思います。
アメリカタイプでも訓練されているかもしれませんが、主に取り組んでらっしゃるのは、自犬舎の繁殖犬で、ヨーロッパタイプのオスです。
この犬の母犬は、私がイタリアから輸入をお手伝いした犬で、訓練の話になった時に、どうせならIPOをやれる訓練士さんが良いのではないかとお勧めしたところ、前島さんとの出会いがあったようです。

ちなみに、ドイツでは、ボクサーは追及は得意科目として知られています。(苦手は服従)
FHの競技会も盛んで、何頭か来日しているフリーゼンペルレ犬舎のゲルト・ミュラーなどもFHが大好きで、よく上位入賞しています。
ちなみに
投稿者: とらうむ URL 2007/11/29 01:18 編集
T本訓練士は、ボクサー犬種の良き理解者としても有名です。
PDの会報でも少し触れられていましたが、萬屋金之助氏の所有犬、アタックofタマガワナガノというアメリカタイプのボクサーで、T.chを獲得したのは有名な話です。
あと、15年ほど前まで大活躍していた、京都のマイヅルナカオカ犬舎という有名なボクサーの犬舎があり、ここの専属訓練所でもあったので、この頃までのボクサー愛好家にとって、T本訓練士は、とても身近な方でした。
私自身も、訓練というよりは、ボクサーという犬種そのものや、その性質、扱い方について、丁寧に教えて下さった思い出があります。
当時、まだ自分で訓練なんてやっていなかった時に、「犬の訓練には、とても頭を使わなければいけない」と仰っていたのが印象的でした。
こちらこそ
投稿者: saku 2007/11/29 10:40 編集
ビクター展、遠くからのご参加お疲れさまでした。
私もとらうむさんとはお話したいと思いつつ、チラチラ見ていたのですが、なんせ人見知りなもので、話しかけられずに終わってしまいました。
アベル父ちゃんさんにもお聞きしたのですが、アメリカンタイプのコかと思いましたが、もしかしてママはENZO君と同じ子でしょうか?2匹のオスがいたような気がしたのですけど。
私は訓練の世界に触れるようになってまだ2年弱で、知らないことだらけです。
T本先生もボクサーをあつかっていらっしゃったのですね。あの先生なら、どんな犬種でも、その子に合わせた訓練ができる気がします(知らないので空想ですが)。
それにしても、ボクサーは追求が得意なのですか?
私が聞いた訓練士さん達は、「ボクサーは臭いをかぎながら歩くと窒息する」とか「50メートルいければいいほう」とか散々言ってました(笑)。窒息はあり得ないと思いますが、やはり口より鼻が後ろにあるのは確かで、
土の所とか嗅ぐと口にいっぱい泥がついてしまって、飼い主が耐えられません。フードで教える指導手もいますが、土がついたフードは食べさせたくないし、第一外で物は食べないし、拾い食いも教えたくないしなどなど困難が多いです、フォルテの場合。
臭いの判別は選別を見ている限り、遜色はないと思います。
これからもいろいろお教えいただくとうれしいです。
よろしくお願いいたします。
無題
投稿者: アベル父ちゃん 2007/11/29 11:46 編集
>とらうむさん

初めまして、mixiでは時々訪問して拝見させていただいてます。
そうでしたか、ちゃんと確認せず述べてしまい、失礼しました。
若犬からか随分シャープな犬の印象でしたのでA系かと思ったまでです。
服従は素晴らしく、追求・防衛は訓練途中ではあると思いますが、追求の練習を拝見したところSchH1レベルは難なくこなすだろうという印象で良い犬だなー、と思いました。(私はエアですがボクサーも非常に好きです)

出来ればIPO予選会に色々な犬種が出場し活性化すると良いなー、と思います。
(ボクサー・ドーベルは今は千葉の高橋さんの専売特許みたいになってますから〔笑〕)

>sakuさん

すいません。そこまで詳しくは伺ってないのです。

アベルは追求だけは得意です(笑)。先生の導入と教え方が上手なんでしょう、そのおかげで私がやっても上手く犬のほうが合わせてやってくれます(笑)。

追求はえさでやっていますが、だからといって拾い食いをする訳ではありません。足跡の臭線にスプレー等で馬肉の汁とかを噴霧してやるような方もいらっしゃるようです。
私は今度はワイアーダックスで追求やろうと思っています(笑)。
スプレー
投稿者: saku 2007/11/29 13:20 編集
いいことを聞きました。
何かの臭いのスプレーを使えばいいですね。
足跡だと、まだ追求するってことがいまいちわかっていない犬には難しいし、えさは食べないし、靴に何かの汁をつけようと思っていましたが、そうするとその靴でベタベタあるいてしまうし、困ったなと思っていました。浮遊臭は得意なんですけど。
さっそくスプレー容器買ってきます。
我が家のパピヨンも追求得意ですよ(笑)。
足跡追求
投稿者: アベル父ちゃん 2007/11/29 14:33 編集
印跡の一番最後にはフォルテ君の一番大好きなおもちゃ・ボール?とか取って置きのご褒美があると良いです。

前にBSでやっていた犬の番組でドイツのワイアーダックスが鹿猟の追求をやっていたのを見ました。そのドイツのおっさんは鹿の血をバケツに貯めて足跡の所々に刷毛で血をつけて行き、最後辿り着いた所に鹿の皮を剥いだものを置いていました。
そこまでマニアックでなくていいか(笑)。
血はちょっと
投稿者: saku 2007/11/29 14:41 編集
今時いくら田舎でも血は無理ですね。
持ってるだけでやばそう。

レバーの汁とかでやってみます。

おもちゃ、了解です。
無題
投稿者: とらうむ URL 2007/11/30 01:23 編集
/sakuさん

仰るとおり、その牡は、Enzoの異父弟です。
Enzoの時は、2頭生まれて、うち1頭は、すぐに死んでしまいましたが、2回目の繁殖は、5頭の牡が生まれ、そのうち1頭を残してらっしゃいます。
ヨーロッパでは、ボクサーで追求は当然のようにやっていますよ。
何せ、ボクサーは使役犬ですから、ドイツではVPG(SVでいうところのSchH)がメインですし、その他のヨーロッパではIPOということになりますから、自ずと追求は必須になります。
日本では、特にボクサー界ではIPOは特別のもの、あるいは訓練性能の際立った犬のものと思われがちですが、そんなことは全然なくて、例えばPDでPBHを取得するのと同じように、VPG1やIPO1を取得しています。あちらには、日本の訓練士のようなプロはいませんから、皆さん一般の愛犬家がやっています。
追求だけの訓練資格であるFHは、ボクサーには大変人気があって、ドイツボクサークラブでもFHだけの訓練競技会がいくつかありますし、ATIBOXのFH競技会も、各国からの勝ち上がり組が集まって、人気があります。
私も、日本の訓練士からは、ボクサーは鼻が使えないという話を何度となく聞きましたが、じゃあボクサーで真剣に追求訓練をした訓練士がどれくらいいるかというと、私は殆ど知りません。
日本では、関西BKのメンバでもあるM審査員が、審査員の中でも数少ない、自分で犬を飼って訓練をする人なのですが、氏は追及が大好きで、ボクサーの追及は素晴らしいと、いつも仰っています。
あと、日本では、「国内のボクサーは噛めない犬が多い」というのを時々聞きますが、これもボクサーで真剣に防衛訓練をやった人が殆どいないのが実情だと思っています。
ドイツでは、種犬認定試験科目の一つに稟性テストがあるのですが、これは、VPG1(IPO1と同等)の防衛科目を実施して、その犬の警戒心や剛性を見るもので、噛めない犬や消極的な犬、弱い面を見せる犬は、種犬認定試験に合格することはできません。

/アベル父ちゃんさん

はじめまして。私も時々mixiでお伺いさせていただいております。
私もIPOをやりたいのですが、いろんな意味で環境が整わず、とても残念です。
Iさんのジャックは、母犬がイタリアの名門犬舎出身で、父犬も、両親ドイツからの輸入犬ですから、代々IPOなりVPGを訓練されてきた犬たちで固められた血統構成です。
訓練の良い犬も入っているので、今後が楽しみですが、何よりもIさんが、あれほどまでに訓練に熱心になられたことに驚いています。
今後ともよろしくお願いします。
無題
投稿者: アベル父ちゃん 2007/11/30 16:19 編集
>とらうむさん

色々と情報ありがとうございました。ボクサーもIPO-FH盛んなのですね。
エアデールもドイツテリアクラブでIPOやFHがアマチュア飼主さんで盛んに行われています。
http://www.airedale-kft.de/body_hundesport_news/FCI-Sichtung_FH_07/fci-sichtung_fh_07.html
ボクサーの訓練
投稿者: saku 2007/11/30 20:30 編集
とらうむ様

相変わらずの深いご見識は頭が下がります。エアデ―ルについてもお詳しいのですね。すごすぎです。Iさんの所のボクサーは、たぶん競技会で見たことがあると思います。JKCだったかな?実際に演技しているところは見たことがないですが。

日本ではボクサーの子犬を迎えて、最初から高等訓練を入れようと思っている人は少ないと思います。私も最初は散歩で引っ張らないなど、そんなことが出来ればよかったのですが・・・神奈川・静岡ボクサー倶楽部の訓練会になぜか茨城から参加させてもらって、訓練って素人でも出来るんだって思ったしだいです。もちろん、競技会なんて考えても見ませんでした。今考えると、子犬のうちに、将来を見据えて訓練していたらと、後悔していますが、時間は戻りませんし。
子犬の時からちゃんと将来を見据えて、しっかり訓練したら、素人でももっとうまく、ボクサーを動かせるかな?って思います。
もちろん、これからもフォルテで頑張りますが、もう一匹子犬を手に入れることが出来たら、もう少し最初から出来るのに・・って
思ってしまいます。
無題
投稿者: とらうむ URL 2007/12/03 01:29 編集
/アベル父ちゃんさん

最初、ドイツからエアデールが来た時は、すごく違和感がありましたが、実際にその後の活躍を見ていて、あぁ、エアデールって本当に使役犬だったんだと思いました。
国内で選別ができるエアデールが沢山いることは知っていましたが、選別は、同じ鼻を使う訓練でも、追及とは全く違う、特種なものですから。
かのE先生は、同じ支部所属で、車で20分くらいです。
年に1度~2度ですが、少頭数犬種同士ということで、色々お話させていただいています。

/sakuさん

これまで色々な訓練士さんとお話してきましたが、皆さん仰ることは、ボクサーの愛好家は犬を預けないから儲からないと。
つまり、sakuさんの仰るように、最初から高等訓練を入れようと思っている人は、皆無に等しいわけです。
なので、本来、国内のボクサーについて、訓練性能云々を問うレベルには至っていないということだと思います。
殆どのボクサーが、「どんな犬でもできる程度の科目」しかやっていないわけですから。
しかも、国内のボクサーの訓練性能云々を仰る人の大半は、自分で訓練(いや、躾レベルですら)をしたことがない人が殆どです。
専ら、EickやHerkuresを指して、「ドイツのボクサーは日本の犬とは訓練性能が違う」と仰るけれども、彼らは5歳くらいまでドイツでVPG3まで訓練された犬だということを忘れているのでしょう。
ちなみに、ビクター展でsakuさんが負かしたうちの1頭は、IPO3取得犬ですから~
私も
投稿者: saku 2007/12/03 21:54 編集
犬を預けない一人ですから・・・なんとも言えませんが。犬の服従訓練って、オリンピック競技のように、犬の能力を競うのではなく、いかに人の気持ちを犬に伝えるかですから、どんな犬でも、犬だったらできる内容だと思います。
まだ駆け出しなので、とてもわかりませんが、犬の心理を理解するというか、そこのところは結構深いとも思います。
K訓練士さんのところのボクサーは、なんども競技会で見てますが、なんでビクター展にでたんでしょうね。頼まれたのでしょうか?あんまり少ないんで(笑)。
私も
投稿者: とらうむ URL 2007/12/04 01:23 編集
預けない一人・・・というか、預けないボクサー愛好家の走りみたいなもんです(苦笑)
理由は3つあって、一つは、子供も小さい若年サラリーマン(もうそろそろ若年というのも微妙ですが)に、高額な訓練費用は出せないということ。2つ目は、そもそも金を出して、犬を訓練する楽しみを捨てるのはもったいないこと(犬の管理を訓練士に任せっきりなのもNG。何のために飼ってるのか解らない)。最後に、自分で訓練もしないのに、犬だけ素晴らしい訓練犬になっても、たいした喜びを感じないこと・・・などです。
だから、本当は、例えばIPOのような使役犬訓練が、もっと浸透して、ヨーロッパのように先輩方に教えてもらえるような環境であれば良いのですが、これは難しい。
仰るように、犬の心理を理解するのは難しいですよね。
「犬の能力を競うのではなく・・・」というのは、少なくとも私レベルではそのとおりだと思います。世界で競っているような人は、「いかに良い犬を持つか」ということだそうですが、そういう人たちは、皆さん犬の心理を読んで動かせることに長けた人ばかりだからでしょう。
K訓練士さんは、ビクター展の訓練には毎回出してらっしゃいます。去年も、わざわざ関西まで来て出して下さいましたので、頼まれたということはないのでしょうね。
それにしても、4頭は確かに寂しいですね。
そうですか。
投稿者: saku 2007/12/04 09:07 編集
関西にもいらしてたんですね。昨年は舞い上がって誰が出ていたのか全然覚えてないです。JKCでも警戒にボクサーを連れて出てくれるので、うれしいです。ビクター展の競技会は、アマチュアが日ごろの成果を発表する場になるといいなあって思います。
特に、成犬組は訓練資格をもっているので、それを披露するくらいがいいのにって思います。
無題
投稿者: saku 2007/12/04 11:48 編集
もちろん、頂点のほうにいる訓練士さんは、犬を選ぶでしょうね。嫌な話では、ちょっとでも駄目だとすぐ犬を捨てる人もいるとか、いないとか。アジりティーなんかは結構顕著という話も聞きますね。1腹全部買って、駄目なのは捨てていくみたいな事もあるらしいです。道具じゃなくて命なのにって思うのは甘いんでしょうね、たぶん。
無題
投稿者: アベル父ちゃん 2007/12/04 14:11 編集
>とらうむさん

IPO3取得犬といえども訓練試験で取った犬と競技会で勝てる犬というのは全然違いますものねー。
E先生、最近和犬雑ですから(笑)あまり交流がありません。

>sakuさん

アジの方は造詣が深くないのでわかりませんが、訓練でそのようなことをあまり聞いたことがありません。血統が重要なことは重々承知ですが、訓練ではやはり個体による所が大きいと皆さん承知して訓練されているのではないでしょうか?(だから仔犬選びは慎重になさっています)
捨てられるのはショー系が殆どだと思います。
捨てられる?
投稿者: saku 2007/12/04 17:44 編集
私の知人が、アメリカですが、アジの世界的プロが1腹の子から選んだ(ある程度大きくならないと素質がわからないから)後捨てた子をもらって、アジで活躍しています。アベル父ちゃんさんがおっしゃっているように、やはり血統も大事ですが個体差があるので、いい犬を逃さないように、全部いったん買うそうです。
そこまでして勝ちたいかというと、そこまでしても勝ちたいんだと思います。私的には恐ろしい話です。
ショー系は日本では捨てられる子が多いのでしょうか?
無題
投稿者: アベル父ちゃん 2007/12/05 12:03 編集
ショー系のシェパがたまに保護される、というのを聞いたことがあります。
PD・JSVでは耳番号が入ってますから、耳を切って・・・。
そんな訓練所・ブリーダーは繁殖すんじゃねえ! と思ってしまいます。
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