ここは、素人おばちゃん飼い主sakuと、sakuに飼われなければ優秀であったろうボクサー犬フォルテの訓練日誌です。
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最近シリーズでPDの会報に訓練のことが書いてあります。
この先生は、京都の訓練所で長い間嘱託警察犬などの育成に携わっておられ、今の臭気選別方法を開発した先生です。
もちろんお会いしたこともありませんが、私はT本先生の考え方が好きです。
犬への愛情、訓練する人間の怠慢、想像力不足など、的確なお考えだと思います。
まず、犬をよく見ること、自分の訓練方法を常に反省し、改善していくことなど、何度読んでも反省することが多いです。
今回のビクター展に来ていたシオ君の同胎犬のT君の変わりように、とても驚きました。T君はかなり人懐っこい子で、それは変わりませんでしたが、ガリガリです。
今年の3月にあった時は、シオ君と遜色がなかったのに・・・。
お話を伺うと、T君は、4ヶ月間、某訓練所に預けられていたそうです。
その訓練所で何があったのでしょうか?
飼い主さんは虐待を受けていたとおっしゃっていらっしゃいましたが、面会には行かなかったのでしょうか?
正常な発育を妨げるような扱いとは、いったいどういうことでしょうか?
訓練所はもちろんプロですから、犬の発育を妨げるような扱いは、告訴ものだと思います。
私は自分の犬を訓練所に預けたくはありません。
なぜなら、何をされたか、犬は言えないからです。
自分の見えないところで、犬を触られるなど、考えられません。
もちろん、私が訓練するより、プロに頼んだ方が訓練は進むかもしれません。でも、そのプロがくそったれだとしたら・・・。
そして、飼い主さんも、ちゃんと自分の犬を見なくてはいけないと思います。
訓練所に預ける場合でも、面会には行くはずです。
そのときの犬の態度、栄養状態などなど、「知らなかった」ではすまない問題です。
難しいけど、時にもちろん見逃すことも多いけれど・・・でもあんなになる前にわからなかったのか?とも思います。
ひとくくりに訓練所や訓練士といっても、いろいろだし、たとえばシェパードの訓練方法がボクサーに通じるとは限りません。多くの場合、ボクサーはシェパードより軟性なのではないでしょうか?
軟性の犬に強い強制を与えると、しかも信頼関係も出来ていない子供のボクサーに、どんなことになるか・・考えるだに恐ろしいです。
フォルテはかなり軟性の犬です。だから、2歳近くまで、訓練はすべておやつでやっていました。そこまで信頼関係を作り、初めて強制ということも使えるようになったのです。全ての犬に当てはまるわけではありませんが、フォルテの場合は、おやつでは超えられない壁がありました。なぜなら、お外に行ったら彼はおやつは食べられないからです。おもちゃも最初は全然ダメでした。そんなよわっちい犬です。
今の目標は、競技会場でも飼い主と夢中で遊べるだけの、飼い主が魅力的であること、競技会場でもうろたえない強い心を育てることです。そして、彼に飼い主が求めていることをはっきりわかってもらうこと。
犬にものを教えるのは、繰り返す根気と、理解させるための工夫だと考えています。
そして、それは犬にとっても楽しくないといけません。
強制が入ったとしても、それを乗り越える楽しい事、訓練士との信頼関係、それがいい演技となって現れると思います。
よく、訓練犬と家庭犬を区別する考えがありますが、フォルテの場合は、家庭犬としどうなんだろうと思うことがあります。
もちろん家庭犬ですけど・・・トイレもちゃんとできていたずらもせずに留守番が出来る。外出先でもそんなに困ったことはない。これははっきりいって、訓練というより育ちと頭のよさだと思う。なんせ、トイレも留守番も教えてないので。
そして、訓練犬としては・・・たぶん家庭での甘やかしがそのまま出るのだな。
まあ、いいか(よくないんじゃないのか?)
プロのなかでも訓練犬を家庭犬と両立しようとしている人がいる。
でも、その犬は、日本一を獲っていない。
だからダメなんだと言われる。
でも頑張ってるわけさー。
中途半端でした。
この先生は、京都の訓練所で長い間嘱託警察犬などの育成に携わっておられ、今の臭気選別方法を開発した先生です。
もちろんお会いしたこともありませんが、私はT本先生の考え方が好きです。
犬への愛情、訓練する人間の怠慢、想像力不足など、的確なお考えだと思います。
まず、犬をよく見ること、自分の訓練方法を常に反省し、改善していくことなど、何度読んでも反省することが多いです。
今回のビクター展に来ていたシオ君の同胎犬のT君の変わりように、とても驚きました。T君はかなり人懐っこい子で、それは変わりませんでしたが、ガリガリです。
今年の3月にあった時は、シオ君と遜色がなかったのに・・・。
お話を伺うと、T君は、4ヶ月間、某訓練所に預けられていたそうです。
その訓練所で何があったのでしょうか?
飼い主さんは虐待を受けていたとおっしゃっていらっしゃいましたが、面会には行かなかったのでしょうか?
正常な発育を妨げるような扱いとは、いったいどういうことでしょうか?
訓練所はもちろんプロですから、犬の発育を妨げるような扱いは、告訴ものだと思います。
私は自分の犬を訓練所に預けたくはありません。
なぜなら、何をされたか、犬は言えないからです。
自分の見えないところで、犬を触られるなど、考えられません。
もちろん、私が訓練するより、プロに頼んだ方が訓練は進むかもしれません。でも、そのプロがくそったれだとしたら・・・。
そして、飼い主さんも、ちゃんと自分の犬を見なくてはいけないと思います。
訓練所に預ける場合でも、面会には行くはずです。
そのときの犬の態度、栄養状態などなど、「知らなかった」ではすまない問題です。
難しいけど、時にもちろん見逃すことも多いけれど・・・でもあんなになる前にわからなかったのか?とも思います。
ひとくくりに訓練所や訓練士といっても、いろいろだし、たとえばシェパードの訓練方法がボクサーに通じるとは限りません。多くの場合、ボクサーはシェパードより軟性なのではないでしょうか?
軟性の犬に強い強制を与えると、しかも信頼関係も出来ていない子供のボクサーに、どんなことになるか・・考えるだに恐ろしいです。
フォルテはかなり軟性の犬です。だから、2歳近くまで、訓練はすべておやつでやっていました。そこまで信頼関係を作り、初めて強制ということも使えるようになったのです。全ての犬に当てはまるわけではありませんが、フォルテの場合は、おやつでは超えられない壁がありました。なぜなら、お外に行ったら彼はおやつは食べられないからです。おもちゃも最初は全然ダメでした。そんなよわっちい犬です。
今の目標は、競技会場でも飼い主と夢中で遊べるだけの、飼い主が魅力的であること、競技会場でもうろたえない強い心を育てることです。そして、彼に飼い主が求めていることをはっきりわかってもらうこと。
犬にものを教えるのは、繰り返す根気と、理解させるための工夫だと考えています。
そして、それは犬にとっても楽しくないといけません。
強制が入ったとしても、それを乗り越える楽しい事、訓練士との信頼関係、それがいい演技となって現れると思います。
よく、訓練犬と家庭犬を区別する考えがありますが、フォルテの場合は、家庭犬としどうなんだろうと思うことがあります。
もちろん家庭犬ですけど・・・トイレもちゃんとできていたずらもせずに留守番が出来る。外出先でもそんなに困ったことはない。これははっきりいって、訓練というより育ちと頭のよさだと思う。なんせ、トイレも留守番も教えてないので。
そして、訓練犬としては・・・たぶん家庭での甘やかしがそのまま出るのだな。
まあ、いいか(よくないんじゃないのか?)
プロのなかでも訓練犬を家庭犬と両立しようとしている人がいる。
でも、その犬は、日本一を獲っていない。
だからダメなんだと言われる。
でも頑張ってるわけさー。
中途半端でした。
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この記事にコメントする
はじめまして。
アベル父ちゃん様
動画拝見いたしました。素晴らしいですね。私も犬も訓練初めて1年と少しですので、なかなかうまくはいかないです。皆さんのアドバイスをなんとか消化しながらの毎日で、わからないことやわからないことさえ気づかないことも多いです。できればアドバイスいただけるとうれしいです。預託訓練を否定するわけでなく、今の状況はピンキリ、素人にはその判断が難しい状態だといいたいのです。多くの訓練所はシェパードと家庭犬の訓練をわけてる感じで、特にボクサーなどは扱ったことがないと言われることも多いです。
ただ、私の場合は、フォルテと1日も離れるのは耐えられないってだけですけど。
これからもよろしくお願いいたします。
動画拝見いたしました。素晴らしいですね。私も犬も訓練初めて1年と少しですので、なかなかうまくはいかないです。皆さんのアドバイスをなんとか消化しながらの毎日で、わからないことやわからないことさえ気づかないことも多いです。できればアドバイスいただけるとうれしいです。預託訓練を否定するわけでなく、今の状況はピンキリ、素人にはその判断が難しい状態だといいたいのです。多くの訓練所はシェパードと家庭犬の訓練をわけてる感じで、特にボクサーなどは扱ったことがないと言われることも多いです。
ただ、私の場合は、フォルテと1日も離れるのは耐えられないってだけですけど。
これからもよろしくお願いいたします。
こちらこそ
こちらこそ突然お邪魔し、よろしくお願いします。
ウチのアベルはなんちゃって競技犬であり、家庭犬です。
私も当初は預託するつもりはなかったのですが、何せ素人でIPOをやろうなどと高い目標を掲げてしまったので(笑)、追求にしろ防衛にしろ訓練の導入がまったく分からなかったので自分も教わりつつ預けました。(そうしたらアベルの方が先に進んじゃったんですけど…)
自分で作っていく楽しみはあるとは思うのですが、お互い甘えがあって思うようにはかどらなかった、というのもあるかもしれません(涙)。
私が教わっている先生はジャパンシュッツフントクラブLG関東に所属している方で、シェパードのシュッツの世界大会にも出場されたこともあり、シェパードが得意ですが、アジリティもやっていてその犬種に合わせた訓練方法をとります。
また、他のシュッツクラブメンバーの訓練士さんの下、アマでボクサーを訓練され競技会で素晴らしい服従を披露されている方も知り合いでいます。
能力ある訓練士は犬種を選ばないと思います。
sakuさんの様に、ご自分でのやる気のある方こそ、預託(預けっぱなしで長い期間ではありませんよ)をやってみるとまた、フォルテ君の違った面が見えてくるかも知れません。
通いであれ、預託であれ、出張であれ、もしよければ良い先生はご紹介出来ると思います。
すいません。長々とナマイキなこと述べました。お許しください。
ウチのアベルはなんちゃって競技犬であり、家庭犬です。
私も当初は預託するつもりはなかったのですが、何せ素人でIPOをやろうなどと高い目標を掲げてしまったので(笑)、追求にしろ防衛にしろ訓練の導入がまったく分からなかったので自分も教わりつつ預けました。(そうしたらアベルの方が先に進んじゃったんですけど…)
自分で作っていく楽しみはあるとは思うのですが、お互い甘えがあって思うようにはかどらなかった、というのもあるかもしれません(涙)。
私が教わっている先生はジャパンシュッツフントクラブLG関東に所属している方で、シェパードのシュッツの世界大会にも出場されたこともあり、シェパードが得意ですが、アジリティもやっていてその犬種に合わせた訓練方法をとります。
また、他のシュッツクラブメンバーの訓練士さんの下、アマでボクサーを訓練され競技会で素晴らしい服従を披露されている方も知り合いでいます。
能力ある訓練士は犬種を選ばないと思います。
sakuさんの様に、ご自分でのやる気のある方こそ、預託(預けっぱなしで長い期間ではありませんよ)をやってみるとまた、フォルテ君の違った面が見えてくるかも知れません。
通いであれ、預託であれ、出張であれ、もしよければ良い先生はご紹介出来ると思います。
すいません。長々とナマイキなこと述べました。お許しください。
ありがとうございます。
アドバイスありがとうございます。よい先生をご紹介いただけるというのは、涎が出そうですが、現在週1で選別、週1で東京で防衛を習っているので、一杯一杯です。東京の訓練士さんに習う前に、埼玉や横浜などいろいろな訓練所をたずねてみましたが、ことごとく素人には教えてくれませんでした(笑)。まあ、住んでいるところが茨城で、預託は嫌といっていたので、しょうがないと思いますけど。今の訓練士さんは素人にもわかりやすく、フォルテの状態を見ながら教えてくれるので、今のところ継続したいと思っています。ただフォルテに防衛はあうか?というと・・・あわないかな?と思っています。まあ、飼い主の楽しみです。ボクサーの飼い主さんってどなたでしょう?知ってる人でしょうか?興味があります。
横レス失礼します
sakuさん、先日はおつかれさまでした。
いつも楽しいblogを拝読させていただいており、ビクター展でゆっくりお話させていただきたいと思っていたのですが、なかなか叶いません。
さて、アベル父ちゃんさんの仰っている方ですが、sakuさんも間接的にはご存知なのではないかと思います。
アメリカタイプでも訓練されているかもしれませんが、主に取り組んでらっしゃるのは、自犬舎の繁殖犬で、ヨーロッパタイプのオスです。
この犬の母犬は、私がイタリアから輸入をお手伝いした犬で、訓練の話になった時に、どうせならIPOをやれる訓練士さんが良いのではないかとお勧めしたところ、前島さんとの出会いがあったようです。
ちなみに、ドイツでは、ボクサーは追及は得意科目として知られています。(苦手は服従)
FHの競技会も盛んで、何頭か来日しているフリーゼンペルレ犬舎のゲルト・ミュラーなどもFHが大好きで、よく上位入賞しています。
いつも楽しいblogを拝読させていただいており、ビクター展でゆっくりお話させていただきたいと思っていたのですが、なかなか叶いません。
さて、アベル父ちゃんさんの仰っている方ですが、sakuさんも間接的にはご存知なのではないかと思います。
アメリカタイプでも訓練されているかもしれませんが、主に取り組んでらっしゃるのは、自犬舎の繁殖犬で、ヨーロッパタイプのオスです。
この犬の母犬は、私がイタリアから輸入をお手伝いした犬で、訓練の話になった時に、どうせならIPOをやれる訓練士さんが良いのではないかとお勧めしたところ、前島さんとの出会いがあったようです。
ちなみに、ドイツでは、ボクサーは追及は得意科目として知られています。(苦手は服従)
FHの競技会も盛んで、何頭か来日しているフリーゼンペルレ犬舎のゲルト・ミュラーなどもFHが大好きで、よく上位入賞しています。
ちなみに
T本訓練士は、ボクサー犬種の良き理解者としても有名です。
PDの会報でも少し触れられていましたが、萬屋金之助氏の所有犬、アタックofタマガワナガノというアメリカタイプのボクサーで、T.chを獲得したのは有名な話です。
あと、15年ほど前まで大活躍していた、京都のマイヅルナカオカ犬舎という有名なボクサーの犬舎があり、ここの専属訓練所でもあったので、この頃までのボクサー愛好家にとって、T本訓練士は、とても身近な方でした。
私自身も、訓練というよりは、ボクサーという犬種そのものや、その性質、扱い方について、丁寧に教えて下さった思い出があります。
当時、まだ自分で訓練なんてやっていなかった時に、「犬の訓練には、とても頭を使わなければいけない」と仰っていたのが印象的でした。
PDの会報でも少し触れられていましたが、萬屋金之助氏の所有犬、アタックofタマガワナガノというアメリカタイプのボクサーで、T.chを獲得したのは有名な話です。
あと、15年ほど前まで大活躍していた、京都のマイヅルナカオカ犬舎という有名なボクサーの犬舎があり、ここの専属訓練所でもあったので、この頃までのボクサー愛好家にとって、T本訓練士は、とても身近な方でした。
私自身も、訓練というよりは、ボクサーという犬種そのものや、その性質、扱い方について、丁寧に教えて下さった思い出があります。
当時、まだ自分で訓練なんてやっていなかった時に、「犬の訓練には、とても頭を使わなければいけない」と仰っていたのが印象的でした。
こちらこそ
ビクター展、遠くからのご参加お疲れさまでした。
私もとらうむさんとはお話したいと思いつつ、チラチラ見ていたのですが、なんせ人見知りなもので、話しかけられずに終わってしまいました。
アベル父ちゃんさんにもお聞きしたのですが、アメリカンタイプのコかと思いましたが、もしかしてママはENZO君と同じ子でしょうか?2匹のオスがいたような気がしたのですけど。
私は訓練の世界に触れるようになってまだ2年弱で、知らないことだらけです。
T本先生もボクサーをあつかっていらっしゃったのですね。あの先生なら、どんな犬種でも、その子に合わせた訓練ができる気がします(知らないので空想ですが)。
それにしても、ボクサーは追求が得意なのですか?
私が聞いた訓練士さん達は、「ボクサーは臭いをかぎながら歩くと窒息する」とか「50メートルいければいいほう」とか散々言ってました(笑)。窒息はあり得ないと思いますが、やはり口より鼻が後ろにあるのは確かで、
土の所とか嗅ぐと口にいっぱい泥がついてしまって、飼い主が耐えられません。フードで教える指導手もいますが、土がついたフードは食べさせたくないし、第一外で物は食べないし、拾い食いも教えたくないしなどなど困難が多いです、フォルテの場合。
臭いの判別は選別を見ている限り、遜色はないと思います。
これからもいろいろお教えいただくとうれしいです。
よろしくお願いいたします。
私もとらうむさんとはお話したいと思いつつ、チラチラ見ていたのですが、なんせ人見知りなもので、話しかけられずに終わってしまいました。
アベル父ちゃんさんにもお聞きしたのですが、アメリカンタイプのコかと思いましたが、もしかしてママはENZO君と同じ子でしょうか?2匹のオスがいたような気がしたのですけど。
私は訓練の世界に触れるようになってまだ2年弱で、知らないことだらけです。
T本先生もボクサーをあつかっていらっしゃったのですね。あの先生なら、どんな犬種でも、その子に合わせた訓練ができる気がします(知らないので空想ですが)。
それにしても、ボクサーは追求が得意なのですか?
私が聞いた訓練士さん達は、「ボクサーは臭いをかぎながら歩くと窒息する」とか「50メートルいければいいほう」とか散々言ってました(笑)。窒息はあり得ないと思いますが、やはり口より鼻が後ろにあるのは確かで、
土の所とか嗅ぐと口にいっぱい泥がついてしまって、飼い主が耐えられません。フードで教える指導手もいますが、土がついたフードは食べさせたくないし、第一外で物は食べないし、拾い食いも教えたくないしなどなど困難が多いです、フォルテの場合。
臭いの判別は選別を見ている限り、遜色はないと思います。
これからもいろいろお教えいただくとうれしいです。
よろしくお願いいたします。
無題
>とらうむさん
初めまして、mixiでは時々訪問して拝見させていただいてます。
そうでしたか、ちゃんと確認せず述べてしまい、失礼しました。
若犬からか随分シャープな犬の印象でしたのでA系かと思ったまでです。
服従は素晴らしく、追求・防衛は訓練途中ではあると思いますが、追求の練習を拝見したところSchH1レベルは難なくこなすだろうという印象で良い犬だなー、と思いました。(私はエアですがボクサーも非常に好きです)
出来ればIPO予選会に色々な犬種が出場し活性化すると良いなー、と思います。
(ボクサー・ドーベルは今は千葉の高橋さんの専売特許みたいになってますから〔笑〕)
>sakuさん
すいません。そこまで詳しくは伺ってないのです。
アベルは追求だけは得意です(笑)。先生の導入と教え方が上手なんでしょう、そのおかげで私がやっても上手く犬のほうが合わせてやってくれます(笑)。
追求はえさでやっていますが、だからといって拾い食いをする訳ではありません。足跡の臭線にスプレー等で馬肉の汁とかを噴霧してやるような方もいらっしゃるようです。
私は今度はワイアーダックスで追求やろうと思っています(笑)。
初めまして、mixiでは時々訪問して拝見させていただいてます。
そうでしたか、ちゃんと確認せず述べてしまい、失礼しました。
若犬からか随分シャープな犬の印象でしたのでA系かと思ったまでです。
服従は素晴らしく、追求・防衛は訓練途中ではあると思いますが、追求の練習を拝見したところSchH1レベルは難なくこなすだろうという印象で良い犬だなー、と思いました。(私はエアですがボクサーも非常に好きです)
出来ればIPO予選会に色々な犬種が出場し活性化すると良いなー、と思います。
(ボクサー・ドーベルは今は千葉の高橋さんの専売特許みたいになってますから〔笑〕)
>sakuさん
すいません。そこまで詳しくは伺ってないのです。
アベルは追求だけは得意です(笑)。先生の導入と教え方が上手なんでしょう、そのおかげで私がやっても上手く犬のほうが合わせてやってくれます(笑)。
追求はえさでやっていますが、だからといって拾い食いをする訳ではありません。足跡の臭線にスプレー等で馬肉の汁とかを噴霧してやるような方もいらっしゃるようです。
私は今度はワイアーダックスで追求やろうと思っています(笑)。
無題
/sakuさん
仰るとおり、その牡は、Enzoの異父弟です。
Enzoの時は、2頭生まれて、うち1頭は、すぐに死んでしまいましたが、2回目の繁殖は、5頭の牡が生まれ、そのうち1頭を残してらっしゃいます。
ヨーロッパでは、ボクサーで追求は当然のようにやっていますよ。
何せ、ボクサーは使役犬ですから、ドイツではVPG(SVでいうところのSchH)がメインですし、その他のヨーロッパではIPOということになりますから、自ずと追求は必須になります。
日本では、特にボクサー界ではIPOは特別のもの、あるいは訓練性能の際立った犬のものと思われがちですが、そんなことは全然なくて、例えばPDでPBHを取得するのと同じように、VPG1やIPO1を取得しています。あちらには、日本の訓練士のようなプロはいませんから、皆さん一般の愛犬家がやっています。
追求だけの訓練資格であるFHは、ボクサーには大変人気があって、ドイツボクサークラブでもFHだけの訓練競技会がいくつかありますし、ATIBOXのFH競技会も、各国からの勝ち上がり組が集まって、人気があります。
私も、日本の訓練士からは、ボクサーは鼻が使えないという話を何度となく聞きましたが、じゃあボクサーで真剣に追求訓練をした訓練士がどれくらいいるかというと、私は殆ど知りません。
日本では、関西BKのメンバでもあるM審査員が、審査員の中でも数少ない、自分で犬を飼って訓練をする人なのですが、氏は追及が大好きで、ボクサーの追及は素晴らしいと、いつも仰っています。
あと、日本では、「国内のボクサーは噛めない犬が多い」というのを時々聞きますが、これもボクサーで真剣に防衛訓練をやった人が殆どいないのが実情だと思っています。
ドイツでは、種犬認定試験科目の一つに稟性テストがあるのですが、これは、VPG1(IPO1と同等)の防衛科目を実施して、その犬の警戒心や剛性を見るもので、噛めない犬や消極的な犬、弱い面を見せる犬は、種犬認定試験に合格することはできません。
/アベル父ちゃんさん
はじめまして。私も時々mixiでお伺いさせていただいております。
私もIPOをやりたいのですが、いろんな意味で環境が整わず、とても残念です。
Iさんのジャックは、母犬がイタリアの名門犬舎出身で、父犬も、両親ドイツからの輸入犬ですから、代々IPOなりVPGを訓練されてきた犬たちで固められた血統構成です。
訓練の良い犬も入っているので、今後が楽しみですが、何よりもIさんが、あれほどまでに訓練に熱心になられたことに驚いています。
今後ともよろしくお願いします。
仰るとおり、その牡は、Enzoの異父弟です。
Enzoの時は、2頭生まれて、うち1頭は、すぐに死んでしまいましたが、2回目の繁殖は、5頭の牡が生まれ、そのうち1頭を残してらっしゃいます。
ヨーロッパでは、ボクサーで追求は当然のようにやっていますよ。
何せ、ボクサーは使役犬ですから、ドイツではVPG(SVでいうところのSchH)がメインですし、その他のヨーロッパではIPOということになりますから、自ずと追求は必須になります。
日本では、特にボクサー界ではIPOは特別のもの、あるいは訓練性能の際立った犬のものと思われがちですが、そんなことは全然なくて、例えばPDでPBHを取得するのと同じように、VPG1やIPO1を取得しています。あちらには、日本の訓練士のようなプロはいませんから、皆さん一般の愛犬家がやっています。
追求だけの訓練資格であるFHは、ボクサーには大変人気があって、ドイツボクサークラブでもFHだけの訓練競技会がいくつかありますし、ATIBOXのFH競技会も、各国からの勝ち上がり組が集まって、人気があります。
私も、日本の訓練士からは、ボクサーは鼻が使えないという話を何度となく聞きましたが、じゃあボクサーで真剣に追求訓練をした訓練士がどれくらいいるかというと、私は殆ど知りません。
日本では、関西BKのメンバでもあるM審査員が、審査員の中でも数少ない、自分で犬を飼って訓練をする人なのですが、氏は追及が大好きで、ボクサーの追及は素晴らしいと、いつも仰っています。
あと、日本では、「国内のボクサーは噛めない犬が多い」というのを時々聞きますが、これもボクサーで真剣に防衛訓練をやった人が殆どいないのが実情だと思っています。
ドイツでは、種犬認定試験科目の一つに稟性テストがあるのですが、これは、VPG1(IPO1と同等)の防衛科目を実施して、その犬の警戒心や剛性を見るもので、噛めない犬や消極的な犬、弱い面を見せる犬は、種犬認定試験に合格することはできません。
/アベル父ちゃんさん
はじめまして。私も時々mixiでお伺いさせていただいております。
私もIPOをやりたいのですが、いろんな意味で環境が整わず、とても残念です。
Iさんのジャックは、母犬がイタリアの名門犬舎出身で、父犬も、両親ドイツからの輸入犬ですから、代々IPOなりVPGを訓練されてきた犬たちで固められた血統構成です。
訓練の良い犬も入っているので、今後が楽しみですが、何よりもIさんが、あれほどまでに訓練に熱心になられたことに驚いています。
今後ともよろしくお願いします。
ボクサーの訓練
とらうむ様
相変わらずの深いご見識は頭が下がります。エアデ―ルについてもお詳しいのですね。すごすぎです。Iさんの所のボクサーは、たぶん競技会で見たことがあると思います。JKCだったかな?実際に演技しているところは見たことがないですが。
日本ではボクサーの子犬を迎えて、最初から高等訓練を入れようと思っている人は少ないと思います。私も最初は散歩で引っ張らないなど、そんなことが出来ればよかったのですが・・・神奈川・静岡ボクサー倶楽部の訓練会になぜか茨城から参加させてもらって、訓練って素人でも出来るんだって思ったしだいです。もちろん、競技会なんて考えても見ませんでした。今考えると、子犬のうちに、将来を見据えて訓練していたらと、後悔していますが、時間は戻りませんし。
子犬の時からちゃんと将来を見据えて、しっかり訓練したら、素人でももっとうまく、ボクサーを動かせるかな?って思います。
もちろん、これからもフォルテで頑張りますが、もう一匹子犬を手に入れることが出来たら、もう少し最初から出来るのに・・って
思ってしまいます。
相変わらずの深いご見識は頭が下がります。エアデ―ルについてもお詳しいのですね。すごすぎです。Iさんの所のボクサーは、たぶん競技会で見たことがあると思います。JKCだったかな?実際に演技しているところは見たことがないですが。
日本ではボクサーの子犬を迎えて、最初から高等訓練を入れようと思っている人は少ないと思います。私も最初は散歩で引っ張らないなど、そんなことが出来ればよかったのですが・・・神奈川・静岡ボクサー倶楽部の訓練会になぜか茨城から参加させてもらって、訓練って素人でも出来るんだって思ったしだいです。もちろん、競技会なんて考えても見ませんでした。今考えると、子犬のうちに、将来を見据えて訓練していたらと、後悔していますが、時間は戻りませんし。
子犬の時からちゃんと将来を見据えて、しっかり訓練したら、素人でももっとうまく、ボクサーを動かせるかな?って思います。
もちろん、これからもフォルテで頑張りますが、もう一匹子犬を手に入れることが出来たら、もう少し最初から出来るのに・・って
思ってしまいます。
無題
/アベル父ちゃんさん
最初、ドイツからエアデールが来た時は、すごく違和感がありましたが、実際にその後の活躍を見ていて、あぁ、エアデールって本当に使役犬だったんだと思いました。
国内で選別ができるエアデールが沢山いることは知っていましたが、選別は、同じ鼻を使う訓練でも、追及とは全く違う、特種なものですから。
かのE先生は、同じ支部所属で、車で20分くらいです。
年に1度~2度ですが、少頭数犬種同士ということで、色々お話させていただいています。
/sakuさん
これまで色々な訓練士さんとお話してきましたが、皆さん仰ることは、ボクサーの愛好家は犬を預けないから儲からないと。
つまり、sakuさんの仰るように、最初から高等訓練を入れようと思っている人は、皆無に等しいわけです。
なので、本来、国内のボクサーについて、訓練性能云々を問うレベルには至っていないということだと思います。
殆どのボクサーが、「どんな犬でもできる程度の科目」しかやっていないわけですから。
しかも、国内のボクサーの訓練性能云々を仰る人の大半は、自分で訓練(いや、躾レベルですら)をしたことがない人が殆どです。
専ら、EickやHerkuresを指して、「ドイツのボクサーは日本の犬とは訓練性能が違う」と仰るけれども、彼らは5歳くらいまでドイツでVPG3まで訓練された犬だということを忘れているのでしょう。
ちなみに、ビクター展でsakuさんが負かしたうちの1頭は、IPO3取得犬ですから~
最初、ドイツからエアデールが来た時は、すごく違和感がありましたが、実際にその後の活躍を見ていて、あぁ、エアデールって本当に使役犬だったんだと思いました。
国内で選別ができるエアデールが沢山いることは知っていましたが、選別は、同じ鼻を使う訓練でも、追及とは全く違う、特種なものですから。
かのE先生は、同じ支部所属で、車で20分くらいです。
年に1度~2度ですが、少頭数犬種同士ということで、色々お話させていただいています。
/sakuさん
これまで色々な訓練士さんとお話してきましたが、皆さん仰ることは、ボクサーの愛好家は犬を預けないから儲からないと。
つまり、sakuさんの仰るように、最初から高等訓練を入れようと思っている人は、皆無に等しいわけです。
なので、本来、国内のボクサーについて、訓練性能云々を問うレベルには至っていないということだと思います。
殆どのボクサーが、「どんな犬でもできる程度の科目」しかやっていないわけですから。
しかも、国内のボクサーの訓練性能云々を仰る人の大半は、自分で訓練(いや、躾レベルですら)をしたことがない人が殆どです。
専ら、EickやHerkuresを指して、「ドイツのボクサーは日本の犬とは訓練性能が違う」と仰るけれども、彼らは5歳くらいまでドイツでVPG3まで訓練された犬だということを忘れているのでしょう。
ちなみに、ビクター展でsakuさんが負かしたうちの1頭は、IPO3取得犬ですから~
私も
預けない一人・・・というか、預けないボクサー愛好家の走りみたいなもんです(苦笑)
理由は3つあって、一つは、子供も小さい若年サラリーマン(もうそろそろ若年というのも微妙ですが)に、高額な訓練費用は出せないということ。2つ目は、そもそも金を出して、犬を訓練する楽しみを捨てるのはもったいないこと(犬の管理を訓練士に任せっきりなのもNG。何のために飼ってるのか解らない)。最後に、自分で訓練もしないのに、犬だけ素晴らしい訓練犬になっても、たいした喜びを感じないこと・・・などです。
だから、本当は、例えばIPOのような使役犬訓練が、もっと浸透して、ヨーロッパのように先輩方に教えてもらえるような環境であれば良いのですが、これは難しい。
仰るように、犬の心理を理解するのは難しいですよね。
「犬の能力を競うのではなく・・・」というのは、少なくとも私レベルではそのとおりだと思います。世界で競っているような人は、「いかに良い犬を持つか」ということだそうですが、そういう人たちは、皆さん犬の心理を読んで動かせることに長けた人ばかりだからでしょう。
K訓練士さんは、ビクター展の訓練には毎回出してらっしゃいます。去年も、わざわざ関西まで来て出して下さいましたので、頼まれたということはないのでしょうね。
それにしても、4頭は確かに寂しいですね。
理由は3つあって、一つは、子供も小さい若年サラリーマン(もうそろそろ若年というのも微妙ですが)に、高額な訓練費用は出せないということ。2つ目は、そもそも金を出して、犬を訓練する楽しみを捨てるのはもったいないこと(犬の管理を訓練士に任せっきりなのもNG。何のために飼ってるのか解らない)。最後に、自分で訓練もしないのに、犬だけ素晴らしい訓練犬になっても、たいした喜びを感じないこと・・・などです。
だから、本当は、例えばIPOのような使役犬訓練が、もっと浸透して、ヨーロッパのように先輩方に教えてもらえるような環境であれば良いのですが、これは難しい。
仰るように、犬の心理を理解するのは難しいですよね。
「犬の能力を競うのではなく・・・」というのは、少なくとも私レベルではそのとおりだと思います。世界で競っているような人は、「いかに良い犬を持つか」ということだそうですが、そういう人たちは、皆さん犬の心理を読んで動かせることに長けた人ばかりだからでしょう。
K訓練士さんは、ビクター展の訓練には毎回出してらっしゃいます。去年も、わざわざ関西まで来て出して下さいましたので、頼まれたということはないのでしょうね。
それにしても、4頭は確かに寂しいですね。