ここは、素人おばちゃん飼い主sakuと、sakuに飼われなければ優秀であったろうボクサー犬フォルテの訓練日誌です。
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今日は、比較的暖かく、息子の塾もなくなっちゃったので、いつもの公園でレッスン。
30分前について、ドッグランでちょっと走らせようと思ったのだが、途中で手袋を落として取りに車に戻ったので、そのまま公園で散歩。
いつも訓練をする広場ではなく、池のほうに移動して訓練しました。
競技会に向けて、どんな場所でも集中力をつける練習です。
最近スポーツにおけるメンタルトレーニングを勉強していて、これは犬も同じだなと思った次第。
フォルテの場合、細かい練は別として、一番問題なのは競技会での集中のなさである。
これをメンタルトレーニング的に考えると、一言集中の欠如ということになる。
集中とは、一つのことに一心不乱になる状態であり、それはカーブを描く。

はは、へんな絵。
このカーブの頂点が集中しているときで、犬の最高のパフォーマンスが生まれる。このカーブの右側が緊張とか恐れとかそんなものに影響されて、集中力が落ちる。そして、左側が、やる気のなさや体調不良などで、こちらも集中度が落ちる。
ようするに、緊張過ぎても、しなさ過ぎても、集中力が生まれない。犬の最高のパフォーマンスが出ないということである。
指導手も実は同じ状態になっているときが多いのだが、指導手というのは、たとえば人間の何らかの競技においては、選手ではなく監督という立場にいなければならない。
同じ犬でも、毎日、毎時間、一瞬一瞬違う。その時の犬の心理状態や体のコンディションを的確に把握し、さきほどのへったくそな絵の頂点に持っていくように働きかけるのが指導手の役目だ。
では具体的にどうしたらいいか。
メンタルトレーニングの本には、記録をつけるというのがあった。
毎日違う自分や犬。何をしたらいいパフォーマンスが得られたか、どこなら大丈夫か、いつならいいか。そしてどんな働きかけをしたらどういう風になって、いつピークになったか。
そんな細かいことをすべて記録し、そこから分析しろと書いてある。
つまり、毎日の訓練一つにしても、よく考えて、実行して、それだけではダメで記録しろと。
ってことで、今日ですよ。
もう結構忘れたですけど。
案の定あまり知らない場所ですからフォルテの集中もいまいちですけど、今日は声の叱責で注意を促し、ご褒美はボール。
ちょっとよそ見をするたびに、びっくりするように注意しました。
そして、選別。
今日は移行臭です。
その前に何度も服従訓練していて、フォルテの士気も上がっていたのでしょうか。
自分から臭いを取りに行き、積極的に台に向かいます。
台の前でも、一度でかぎ分け、素早く戻ってきます。
最初に一度、横の音に気を取られ、布を落としてしまいました。
人には聞こえませんでしたが、あかりも反応していたので、何らかの音がしたようです。
これも、すばやい叱責ですぐに布を拾うことができました。
すべて正解で、終了。
ご褒美は新しいおもちゃ。
犬の訓練は、命令の意味と意義を教えることだそうです。
通常、服従の命令は、意味を知っていてもそれだけでは犬にとってはなんの意義もありません。従わなければ罰、従えばご褒美。これで初めて命令に従う意義が生まれます。罰なしでご褒美だけ、罰だけでご褒美なし、どちらも意義を教えられますが、罰だけだと犬が委縮する可能性が大きいです。委縮した犬は、競技会では通用しません。ついでに言うと、楽しそうではない犬を見るのは楽しくないです。
ご褒美だけでもいいですけど、従わなくても嫌なことは起こらないので、学習のスピードが落ちますし、指導手が提示するご褒美よりいいご褒美(他の犬と遊ぶとかね)があると、そのご褒美に意味がなくなります。
罰やご褒美も犬によってさまざま。
そういうことをちゃんと自分の頭で理解して訓練を行うのと行わないのでは違うそうです。
考えるのは人間。
犬ではありません。
30分前について、ドッグランでちょっと走らせようと思ったのだが、途中で手袋を落として取りに車に戻ったので、そのまま公園で散歩。
いつも訓練をする広場ではなく、池のほうに移動して訓練しました。
競技会に向けて、どんな場所でも集中力をつける練習です。
最近スポーツにおけるメンタルトレーニングを勉強していて、これは犬も同じだなと思った次第。
フォルテの場合、細かい練は別として、一番問題なのは競技会での集中のなさである。
これをメンタルトレーニング的に考えると、一言集中の欠如ということになる。
集中とは、一つのことに一心不乱になる状態であり、それはカーブを描く。
はは、へんな絵。
このカーブの頂点が集中しているときで、犬の最高のパフォーマンスが生まれる。このカーブの右側が緊張とか恐れとかそんなものに影響されて、集中力が落ちる。そして、左側が、やる気のなさや体調不良などで、こちらも集中度が落ちる。
ようするに、緊張過ぎても、しなさ過ぎても、集中力が生まれない。犬の最高のパフォーマンスが出ないということである。
指導手も実は同じ状態になっているときが多いのだが、指導手というのは、たとえば人間の何らかの競技においては、選手ではなく監督という立場にいなければならない。
同じ犬でも、毎日、毎時間、一瞬一瞬違う。その時の犬の心理状態や体のコンディションを的確に把握し、さきほどのへったくそな絵の頂点に持っていくように働きかけるのが指導手の役目だ。
では具体的にどうしたらいいか。
メンタルトレーニングの本には、記録をつけるというのがあった。
毎日違う自分や犬。何をしたらいいパフォーマンスが得られたか、どこなら大丈夫か、いつならいいか。そしてどんな働きかけをしたらどういう風になって、いつピークになったか。
そんな細かいことをすべて記録し、そこから分析しろと書いてある。
つまり、毎日の訓練一つにしても、よく考えて、実行して、それだけではダメで記録しろと。
ってことで、今日ですよ。
もう結構忘れたですけど。
案の定あまり知らない場所ですからフォルテの集中もいまいちですけど、今日は声の叱責で注意を促し、ご褒美はボール。
ちょっとよそ見をするたびに、びっくりするように注意しました。
そして、選別。
今日は移行臭です。
その前に何度も服従訓練していて、フォルテの士気も上がっていたのでしょうか。
自分から臭いを取りに行き、積極的に台に向かいます。
台の前でも、一度でかぎ分け、素早く戻ってきます。
最初に一度、横の音に気を取られ、布を落としてしまいました。
人には聞こえませんでしたが、あかりも反応していたので、何らかの音がしたようです。
これも、すばやい叱責ですぐに布を拾うことができました。
すべて正解で、終了。
ご褒美は新しいおもちゃ。
犬の訓練は、命令の意味と意義を教えることだそうです。
通常、服従の命令は、意味を知っていてもそれだけでは犬にとってはなんの意義もありません。従わなければ罰、従えばご褒美。これで初めて命令に従う意義が生まれます。罰なしでご褒美だけ、罰だけでご褒美なし、どちらも意義を教えられますが、罰だけだと犬が委縮する可能性が大きいです。委縮した犬は、競技会では通用しません。ついでに言うと、楽しそうではない犬を見るのは楽しくないです。
ご褒美だけでもいいですけど、従わなくても嫌なことは起こらないので、学習のスピードが落ちますし、指導手が提示するご褒美よりいいご褒美(他の犬と遊ぶとかね)があると、そのご褒美に意味がなくなります。
罰やご褒美も犬によってさまざま。
そういうことをちゃんと自分の頭で理解して訓練を行うのと行わないのでは違うそうです。
考えるのは人間。
犬ではありません。
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